スケジュールがめいっぱいの週末 東海道ウォーキング編 最終回

おはようございます。
旧東海道保土ヶ谷本陣跡からしばらく国道1号線を歩きます。
途中、脇本陣跡や旅篭(本金子屋)、一里塚(レプリカ)をみながら、斜め右に入り、旧道を進みます。
元町と呼ばれるこのあたりは古くは保土ヶ谷宿の中心でした。
元町ガードを左に曲がると、国道1号線の手前に旧道の権太坂入口があり、いきなりの急登となります。
ぐんぐん高度を上げていくと、住宅地や果樹園の先に視界が大きく開けとても爽快な気分になります。
朝に江戸を発った旅人は、健脚な成年男子は戸塚に宿をとりましたが、女性や子供、老人は権太坂を避けて保土ヶ谷に宿泊したようです。
坂を登りきった、境木中学校の近くには「投込塚之跡」の碑があります。昭和30年代にこのあたりの開発が行われた際に地中から人や馬の骨が発見されたことから、権太坂を上りきれず行き倒れた人や動物の亡骸を投げ込むための井戸があったと考えられています。
それだけキツい坂だったのでしょう。

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武蔵と相模の国境の碑です。
ここから、旧東海道相模国に入ります。
焼き餅坂を下り、少し登りかえしたところに、品濃一里塚があります。

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江戸から9番目の品濃一里塚は、保存状態が良く県の史跡に指定されています。
左右の塚が残っていることから、車一台が通れるくらいの道幅でしょうか?当時の東海道の道幅を知ることもできます。

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品濃坂のくだりは、環状2号線を陸橋で跨ぎます。
今回のウォーキングは、この先の東戸塚駅からのバス道との交差点がゴールです。
次回も20キロくらい・・多分、茅ヶ崎あたり、がんばって平塚宿までというところでしょうか?
「次も歩く?」とリーダー。
y21は「スケジュールが合えば」と。
 
20キロを32,000歩。
年末年始からのウエイトオーバーにはよい運動となりました。
 
実はこの週末もスケジュールあり、これから取引先の新年会で熱海です。
では、行ってきます!