慶應通信的振り返り・・その⑧です。

気が早い振り返り・・その⑧です。
前回の「夏期スクーリング」に続き「夜間スクーリング」について取り上げたいと思います。
「夜間スクーリング」は三田で行われ、「夏期スクーリング」に次ぐ“慶應通信的大イベント”です。とはいっても、
・夕方の1820分から開始される
9月下旬から12月中旬までの長丁場である
ということから、参加できる人は関東エリア、仕事をされている方は18時過ぎには田町駅もしくは三田駅に来ることができる場所にお勤め・・ということになります。
「夏期スクーリング」と比べて、受講者の年齢が高めに感じるのも、そのようなことが背景かもしれません。
それでも、延2,500人という多くの方が受講されます。
私の場合、勤務先のロケーションについては最高に恵まれました。会社を定時過ぎに出ても講義の開始時間に間に合う・・
特に講義の開始時間が10分遅くなってから(平成25年度。同時に終了時間も前倒しになり、結果講義日数が2日増えた)は、バタつくこともなく、受講することができました。
もちろん、会社のスタッフにも感謝しなくてはなりません。
「夜間スクーリング」は4年間で7科目14単位を受講しました。
1年目・・図書館情報学 A 民族学 A
2年目・・社会心理学 A 日本史特殊 A
3年目・・日本史特殊 A 日本史特殊 A
4年目・・国文学古典研究 (成績未着)
図書館情報学の長谷川先生は毎年「夜間スクーリング」の講座をもたれているようです。鶴見大学の図書館にご勤務されています。「論文の書き方」という講義もあり、たしかトピックセンテンスについて、しっかりと教えていただいきました。任意の論文を読み「伝えたいことを800字にまとめる」という課題もありましたが、そもそも「論文って何?」状態だった私にとっては、後々、とても参考になる講義でした。もちろん、講義全体の主題は「図書館情報学」なのですが、毎年講座をもたれていることから、通信生にとって有用なこと(メディアセンターの上手な利用の仕方なども)を発信してくださっているのでしょう。
社会心理学は「マーケティングコミュニケーション」を勉強しました。電通にご勤務経験のある福田先生が担当されましたが、実際の広告媒体を使っての講義はとても・・それこそ、実際の業務にも参考になるものでした。
 
期間限定といえども、毎週の通学授業(12)は「学生らしさ」を感じることのできるものです。
「夏期スクーリング」と「夜間スクーリング」、そして受講経験はなかったのですが「週末スクーリング」などのカリキュラムが組める時期は、モチベーション的にも充実した時期となりました。その分・・慶應通信的閑散期(13月と配本終了後の16)のモチベーションとのギャップに苦労することに。
もちろん。私に限った場合かもしれません。
 
金曜日に院試の受験料(30,000円)を振込んできました。受付用紙を貼りつけて、明日から3日間消印有効の願書を投函することにします。
いよいよ院試まで1ヶ月となりました。
正月気分も抜けて、いざ院試チャレンジ!と行きたいところですが、来期の予算策定やお取引先様との新年会・・なにかと忙しいシーズンです。
そのくらいの方が、かえって気が散らなくてよいのかもしれません。
相変わらず風邪っぴきのだらだら勉強ですが、連休中日を有意義に!午後は予定もあるので早めに着手です。
卒試まで26
院試まで32