お正月の慶應通信の振り返り・・「夏期スクーリング」です。

気が早い振り返り・・その⑦です。
正月も4日です。私が子どもの頃はまだまだ正月気分たっぷりでしたが、最近はすっかり様変わりです。
「新年・・」というテレビ番組も加速度的に数が減っていきます。
世の中の大半は、明日5日が仕事始め。当社は何故か?6日が仕事始めです。
 
さて、真冬の1月に「夏期スクーリング」について・・です。
「夏期スクーリング」は8月をⅢ期に分けて行われる、慶應通信的大イベントです。全国から約3000人がⅠ・Ⅱ期の日吉、Ⅲ期の三田に集まります。
初日の日吉正門前の横断歩道、キャリーバッグをひきながら渡る方もたくさんおられます。
私は会社の夏季休暇に合わせる形で、日吉の第Ⅱ期を履修することになります。真夏の午前午後に各200分・・「自宅から1時間もあれば十分」という距離に恵まれてはいるものの、タフな6日間でした。
4年間で8科目(16単位)を「夏期スクーリング」で受講しました。結果は・・
1年目 中国語(初級) A 考古学A
2年目 倫理学A 日本史特殊 A
3年目 英語(ライティング) B 国文学 B
4年目 人文地理学 A 日本概説 A
印象的だった講義は・・
中国語(初級)林教授・・拙ブログにて紹介済み(12/7)
日本史特殊(法制史)・・講義の担当が霞教授から兒玉講師に途中で変更。担当される兒玉先生が所要で初回と第2回の講義を行うことができず、師弟でのリレー講義となった。
日本史概説・・柳田教授による講義は、ご専門の「移民史」を日本人のアイデンティティに結びつけてのもの。柳田教授の研究に関する姿勢や考え方が伺えて、講義内容以上に興味深かった。
スクーリングは単位取得は確実、テキスト科目に比べて良い成績が見込めるようです。でも、せっかくの対面授業です。是非「直接講義を受けたい!」と思う科目、先生を選びたいところです。
文学部の通信生にとっては、日吉Ⅱ期のカリキュラムはやや講義の選択肢が少ない気がします。三田Ⅲ期はとても魅力的な講義がたくさん!会社勤めの私は受講することができず、残念でなりませんでした。
日吉Ⅱ期はお盆休みと重なるから、仕方ないのかな?
 
慶應通信の皆さま。今年もがんばっていきましょう!!