神奈川道を歩きました!

3日に続き、古道(街道)探索です。
横浜道→相州道
八王子道(絹の道)
と歩きましたが、今回は神奈川道です。
東海道神奈川宿から町田・木曽・御殿峠を経て八王子に達する道です。
 
旧東海道神奈川宿・・神奈川警察署の脇を滝の川に沿って歩き始めます。
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滝の川ごしに浄瀧寺と京浜急行です。
また、川の手前には成仏寺というお寺があります。ここは安政六年の開港当初に外国人の宿舎になっており、ローマ字で有名なヘボンは本堂に居を構えていたとのことです。
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神奈川道沿いの商店街には「横浜Fマリノス」です。
これ・・y21の家の近くにもあります。
横浜道は県道12号線に沿って伸びていきます。ときおり旧道に入ったりしながら・・
古道をベースに道を拡張して現代の立派な?道を作ったのですから、当然と言えば・・ですが。
でも「広くてまっすぐな」道は味気なく感じてしまいます。
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今日のウォーキングでは”杉山神社”がとても多く見られました。
この杉山神社岸根公園の先にあったものです。
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石段を上り、延々と参道?が続きます。
本殿ははるか先。岸根高校の裏手にあります。でも、良い感じの参道?ですね。
途中、泉谷寺で県道12号線と別れ今度は109号線沿いに歩きます。
(当然のこと・・ですが)以前にあるいた旧鎌倉街道(芳賀先生)と交差をします。
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長泉寺の庚申塔(元禄六年)です。ここは以前に鎌倉古道中道で横切りました。この庚申塔中原街道鎌倉街道の交差する地点からこの長泉寺の門前に移されたものでした。
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十日市場の石仏です。これも県道から一本入った旧道沿いにありました。石仏は元禄六年、前にある灯篭は慶應元年と刻まれています。
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十日市場の交差点にありました。とても目立ちます!
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泣坂を上りきりました。ここは鎌倉古道の中道と上道の間道として歩きました。坂下の東名高速道路の高架で間道と合流し、この先、町田まで達します。
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国道246号の交差点の手前に土蔵があります。
これも”懐かしい風景”です。
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矢倉沢往還(大山街道)との合流地点に石仏があります。
家に帰り資料を確認しましたが、地蔵塔の台座に「南カナ川道 東江戸道」と刻まれた道標でした。写真の左側が矢倉沢往還、右側は神奈川道です。
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長津田の街道沿いのお宅にザクロがなってました。
長津田は鎌倉古道に一度、そして今回が二度目となりました。大山街道の宿場町として往時の賑わいを感じさせる街並みです。
矢倉沢往還(大山街道)もそう遠くない時期に歩きたいと思います。
 
今日の神奈川道は「恩田川南岸神奈川道」でした。
次回は北岸を歩きたいと思います。
 
明日は・・本牧で釣りでもしようかな?と考えてます。