八王子道は「絹の道」です!

今日は八王子道を歩きました。
東海道から八王子まで続く「八王子道」は幕末期の開国を経て、横浜に絹を運ぶ「絹の道」として多くの人々が往来した道でした。
その前編です・・実は時計が一時間進んでいて、誤って予定より早く切り上げてしまいました。
後編はかなりキツい距離を残してしまいました。
 
八王子道は旧東海道の追分から始まります。
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この追分はこれまで何回見たことでしょう?
直進は東海道です。松原商店街の手前にあります。
八王子道は国道16号線と並走します。
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横浜といえば「崎陽軒のシウマイ」です。16号線沿いにありました。
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西谷で東海道新幹線をくぐり、相鉄線と16号線を渡ります。
桜の古木の根本に彼岸花が咲いてました。中仙道でも綺麗な彼岸花を見ましたが、紅白のものは初めてです。
和みます・・
八王子道は鶴ヶ峰の急坂を登り、畠山重忠の六つ塚を経て進みます。
今宿から右にそれて行くと、都岡で中原街道を横断します。
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交差点です。ここには明治11年都筑郡役所が開庁されたところです。先に「かっぱ寿司」の看板が見えますがそこに道標がありました。
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「かな川ミちゆひさし」「江戸ミち 江戸ミちゆひさ志」と刻まれている天明四年の道標です。
”ゆひさし”とあるように、この石碑には”ゆび指し”が刻まれています。
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左面に刻まれた「ゆひさし」がわかります。
珍しいです。
川井本町からいったんとても趣のある道を登っていきます。
そこは西谷の浄水場から続く水道が通っている尾根道です。
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この先で上川井町を抜け、16号バイパスを一旦渡り、再度渡り返して町田市に入って行くのですが、東名高速道路横浜町田インター付近で高架工事が行われていました。
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商社で鉄鋼関連の仕事をしていたy21的には「鉄萌え」します。
この先、町田市辻から(町田街道とも言われる)小鶴橋まで歩き、南町田駅が終点でした。
駅に着いて田園都市線の発車時刻を見てびっくり!時計が一時間進んでました。9月31日→10月1日に直したときに一時間進めてしまったようでした。
 
この続きは”後編”で!すっかり秋らしい街並みは歩いていて心地よいです!
 
で・・今年最後の”三連休”は「中仙道」です。
深夜高速バスとビジネスホテルの組み合わせがすっかり定着しましたが、今回は馬籠宿、妻籠宿と中仙道のクライマックスの一つを歩きます。
PC持参で当日更新しますので、お楽しみに!!