今回の中仙道も・・雨です

体育の日は晴れの特異日・・のはず。
この三連休の前半二日は、しっかり「雨」です。中仙道は雨率70%以上。本当に晴れません。
 
昨晩11:30に深夜高速バスで東京駅を出発。5:30に名古屋に着きましたが、すでに雨・・
JR中央線で恵那に到着。前回の終点から歩き始めました。
雨・・なら「雨」を楽しもう!と愛用のポンチョも防水スプレー(→強力なテント用)を持参したのですが・・・
 
恵那は大井宿と言われてました。
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広重の大井宿です。
恵那には広重中山道美術館があります。とても惹かれましたが、時間が合いません。明日寄れたら・・と思います。
大井宿から茄子川(中津川市)に入ります。
大井宿と中津川宿の間は距離が長く、茄子川の地に小休所が発達しました。
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この小休所では大名や姫君が昼食や休息をとりました。
秋葉山の常夜灯が見えます。ここを左に、遠州秋葉山まで、秋葉山信仰の道が続きます。秋葉山はy21の実家がある浜松に近く、子供のころから記憶にありました。
秋葉信仰の道・・いずれ歩いて見たいです。
 
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茄子川の町並みにはこのように趣きたっぷりのお宅があります。
 
今年の夏はとても暑かったです。
その分、最近になってすっかり秋らしくなりました。
秋・・を感じました。
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稲田の刈り入れも終わりました。
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中山道は中津川宿に向かって秋らしい風景のなかを歩きます。
 
こでの木坂の石仏群です。
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この石仏群の中に「双頭一身道祖神」があります。
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これは中津川市指定文化財です。中山道木曽路に入るとこのような道祖神が多く見られるのですが、首から下が一身体になっているものは珍しいとのことです。
 
中津川を渡り、中津川宿に入ります。
落ち着きのある、よい町並みです。
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ウダツが立派な造り酒屋です。
老舗和菓子屋も多くみられます(恵那もそうでした)。”栗きんとん”発祥の地。栗菓子の看板を掲げているお店が多くありました。
このあと。茶屋坂(中津高校)などの坂を上り下りし、落合宿が本日の終点です。
雨が激しく、防水スプレーがバッチリ!のはずのポンチョも効果がいまひとつ・・
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落合宿本陣です。
文化元年の大火で消失した本陣の門は加賀藩前田家から贈られたものとのことです。
 
明日も予報は・・雨です。
雨ですが多くの中山道ウォーキングの方とすれ違いました。
雨は雨なりに・・楽しもうと思います。
 
明日は名古屋駅前のマンガ喫茶からブログ更新予定です。