久しぶりの横歴です!

今日は晩秋を思わせるような肌寒さでした。空は厚い雲に覆われ、どんよりと今にも泣き出しそうでした。
早起きして再々提出の「史学概論」のレポートに取り組みました。ほぼ完成はしたのですが、何かしっくりときません。採点コメントを読み返し(と言っても2~3行程度)、何回も考え直します。
でも・・しっくりきません。
 
仕事のゴルフや中山道、通信教育課程などで足が遠のいていた「横浜市歴史博物館」に行くことにしました。
ちょうど、企画展「東海道保土ヶ谷宿」の展示を行なっています。
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ラッキーなことに、研究講座も行なわれます。今日は「保土ヶ谷宿の成立と確立」です。
そういえば、昨年は「新田開発」について講座があり、毎回欠かさずに通いました・・
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冒頭で学芸員の斉藤先生が、横歴の来場者の話しをされていました。なかなか多くの人が横歴にお見えにならないのでしょうか?
以前、これも横歴でのことでしたが、国立民俗博物館の平川南先生が「博物館や美術館はその国、地域の民度を写す鏡である」旨の話しをされていました。
英国の大英博物館、フランスのルーブル美術館・・日本にはわが国を代表し、世界に誇れる博物館があるのか?そしてそれらの博物館は学芸員ではなく市民参加によって作られる・・というお話しでした。
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この企画展は1123日まで行なわれています。
研究講座はあと3
 1016日 「本陣・問屋と軽部(苅部)家」
 116日  「帷子河岸の盛衰」
 1120日 「保土ヶ谷宿助郷村々」
です。参加料は200円。一時間の講座ですがわかりやすい資料も配布され断然お得です!
 
横歴に行こう!と家を出たときにキンモクセイの匂いがしました。
田舎の秋祭りを思い出しました。