今日は「横歴」→「川崎市公文書館」の”はしご”でした。

今日は少し湿度が低いのか?暑いなかにも少しだけ過ごしやすさを感じました。
 
予定通り、早起きして慶應通教の勉強をして、横浜市歴史博物館経由で川崎市公文書館に行ってきました。
夏スクですっかり弁当作りにも慣れました。
 
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横浜市歴史博物館は企画展「生麦事件と横浜の村々」です。
久しぶりの横歴です。
今年は生麦事件150年とのことです。安政六年の横浜開港で横浜の村々はそこに住む人々にとっても外国人や外国文化にふれる場となっていきました。
それと同時に外国人に関する事件の舞台ともなりました。
特に文久二年の生麦事件は国内情勢に大きな衝撃を与えたのでした。
企画展では生麦事件を柱に、当時の諸外国(列強)との関係、その他の国々との外国人関係事件など、いつもながら要点がはっきりとわかる、良い展示です。
 
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お昼からは一階ロビーで「街頭文化祭」としてチボリ兄弟舎(けいていしゃ)による紙芝居です。
夏休みにあわせたイヴェントでしょうか?
横歴は歴史や文化に関するこのようなイヴェントを広い年齢層を相手に行っています。
以前、横歴で国立民族歴史博物館館長の平川南先生のご講演を聴いたことがあります。博物館は国の民度を推し量る・・というようなお話しをされたと記憶しています。
横歴は規模こそこじんまりとしていますが、しっかりとその役割を担っていると感じます。
 
横歴で「古代歴史講座」が行われるようです。チラシを発見!早速申し込もうと思います。
“『出雲国風土記』にみる日本の古代社会”の半年にわたる6回シリーズです。
危なく?見落とすところでした。
 
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横歴で昼食を済ませて、川崎市公文書館に向かいます。
等々力グランドが近くにあり、中学校の部活動でしょうか?
 
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さて、いよいよ「入門古文書講座」の最終回です。
今日はテキストに沿って、古文書の2通読み下しをしました。
こちらは、初めてということもあって、なかなか難しいですが、テキストにとり上げていただいた多くの古文書の解読を講義の最後にいただきました。
次回の「初級講座」までにしっかりと“入門クラスの古文書”を解読できるようにしておきたいと思います。
是非、抽選に当たって次回の「初級講座」へ参加できることを楽しみにしています。
わずか三日でしたが、ありがとうございました。
 
次週末は、本日の横歴「生麦事件と横浜の村々」との関連講座、横浜開港資料館で行われている企画展「生麦事件 激震、幕末日本」へ行く予定です。
こちらは、横歴の企画展(~9月23日)よりも約一ヶ月長い開催ですが、せっかくの関連企画展です。早速行って来ます。