久しぶりの横浜市歴史博物館です。

今日はとても暖かい一日になりました。
横浜の最高気温は19度と言っていましたが、明日の最高気温は10度の予報。体調管理が大変です。
 
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久しぶりの横浜市歴史博物館です。
1月度の連続講座「出雲国風土記にみる日本の古代社会」は所用があり欠席しましたので、、本当に久しぶり!という感じです。
ちょうど、企画展「千歯こき~こうして横浜へやってきた」を開催しています。
が、私の目的はこちらです。
 
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開館18周年祈念特別講演会「千恵の生涯~生麦村『関口日記』から~」です。
年一回、ある時代の学術エキスパートの先生が講演をしてくださいます。
今回はお茶の水女子大学名誉教授の大口勇次郎先生でした。
チラシにもあるように、先生は近世女性史研究の第一人者との紹介でしたが、とても幅広く江戸時代中期から明治維新にかけての研究をされているようでした。
今回のご講演で、江戸時代の女性感が少し変わったような気がしました。
 
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とても楽しみにしていた特別講座は、170人の定員を上回る参加者だったようでした。
 
横歴の企画展では多くの古文書が陳列されます。
川崎市公文書館での古文書講座を受講していますが、もちろん、そんなにすぐに読むことはできません。
ただ、これらの古文書、特に「日記」類から当時の人々の行動を知ることで、自分の認識が変わったり、これってなんだろう?と新鮮な疑問を感じたりすることができる・・大口先生は『関口日記』に登場する千恵を通じてそのようなことを教えてくださいました。
慶應通信も単位を重ね(上手く行けば)、いずれ卒論を書かなくてはなりません。卒論を書くことを楽しみに入塾したくらいなので、よいヒントになった気がします。
横歴の紀要などもチェックしてみたいところです。
 
明日は川崎市公文書館の「中級古文書講座」です。
先週の第二回は慶応通信の1月度科目試験のために欠席してsまいましたので、しっかりと勉強してきたいと思います。