慶應通信「平成24年度冬の陣」が終わりました。

1月度科目試験の二日目は「国文学古典研究Ⅲ」の一科目のみ。
二日目の最終コマの12:30~でした。
 
古代和歌概説・・当然『万葉集』が対象となります。
そこまではわかってます。
ところが「過去問集になかった」ことによる、警戒をしっかりしていませんでした。
設問の内容はご紹介できませんが、しっかりと万葉集を覚えなくてはだめということです。せめてテキストに掲載されている歌は絶対です・・でした。
上手く行っても、お情けのCがギリギリといったところでしょう。
「準備不足」と「自分に向けての”言い訳”」がこれから進めていく上での最大かつ最強の敵だと思いました。
平成24年度の冬の陣が終わりました。
これから、来年度の春の陣目指し準備に入ります。
まず、2月20日過ぎに送られてくる今回の試験結果にかかわらず、レポートの準備にかかります。
学群をしっかり見ること(当たり前)。次回は放送英語のリーディングがあります。
 
とても良いお天気だったので、三田キャンパスを散策しました。
 
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まず「三田演説館」です。
重要文化財に指定されているこの演説館はわが国最初の演説会場として、福澤諭吉の手によって明治8年に現在の塾監局の北端あたりに建てられました。
その後、大正13年にこの地に移されました。
福澤は晩年「其規模こそ小なれ、日本開闢以来最第一着の建築、国民の記憶に存ずべきものにして、幸に無事保存するを得ば、後五百年一種の古跡として見物する人もある可し」と記しています。
 
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「塾監局」です。
「三田演説館」や「旧図書館」に注目が集まるなかで、私はこの建物がとても気に入っています。
横浜関内の日本大通にでもありそうな佇まいです。
大正15年の竣工。ところで、塾監局とは、慶応義塾の事務全般を管掌する部署です。
 
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慶應義塾旧図書館」は明治40年に慶應義塾創立50周年記念事業で建設されました。
とても有名なゴシック様式の建築物です。
中も素敵なようなので、チャンスがあれば覗いてみたいと思います。
 
最後に・・
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マンホールにもペンのマークが印されていました。
そういえば、しばらく「街道ウォーキング」にも行けていません。春の陣に向けて勉強が忙しくなる前に、行ってこようかと思いました。また、街道筋の町々の個性的なデザインのマンホールを紹介します。
 
それにしても・・
昨日の国文学古典研究Ⅳと今日のⅢ・・これで、1単位とは・・厳しいです(さすが慶應というべきでしょうか?)