国文学のレポートは順調!連休の中日は横歴→古文書講座でした。

三連休中日の今日は予定通り、横浜市歴史博物館のミニ展示→川崎市公文書館の中級古文書講座に行きました。
昼前には横歴に入る予定でしたので、弁当持参です。
 
・・その前に、南図書館に立ち寄りです。
 
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昨日からワープロ書きをはじめた国文学のレポートが思いのほか順調に進んでいることと、追加で『万葉集』について調べたいことが出てきました。
何しろ4500首を超える世界に誇る文化遺産。和歌の大作です。レポート課題にあるように巻八を視座として『万葉集』の成立を考察していくのですが、当然、他の巻についても触れなくてはなりません。
科目によっては、中央図書館や横浜市立大学の学術センターに行かなくてはならないのですが、今回は南図書館で十分対応ができました(提出→合格というプロセスはまだこれからなのですが)。
というわけで、明日は早起きしてレポート追い込みです。
なにせ、ワープロで原稿作成→えんぴつで指定原稿用紙に下書き→清書というプロセスを経なくてはなりません。
 
横浜市歴史博物館ではミニ展示と図書室。
書架に並んでいるのはほんの僅か、詳しい歴史関連の書籍や史料は書庫からの取り寄せになるようです。
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談話コーナーで昼食。弁当持参・・早起きして、レポートに取り組みながらも作った甲斐がありました。
ただ、図書室のコピーは白黒で一枚20円。それも資料コピー届けという書類の提出が必要です。もちろん重要な資料はわかりますが、市販本のコピーでも手続きが必要でした。
横歴をはじめ、横浜市の歴史博物館は横浜市ふるさと歴史財団が運営しています。いろいろ工夫してみても良い点が沢山ありそうです。
 
横歴からは市営地下鉄ブルーライン東横線で武蔵小杉に向かいます。
 
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川崎市公文書館の中級古文書講座も今日が最終回です。
3月10日に行われる歴史講演会はエポック中原で行われますので、この公文書館には来年度講座まで来ることはありません。
 
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昨年の夏から入門編が始まり、初級編、中級編と受講してきました。初めての古文書講座でしたが、中級編ともなると席を並べる受講生の皆さんのレベルが高く、先生への質問の内容もグッと質が上がります。
 
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中級は東海大学で非常勤講師をされておられる神谷大介先生がご担当されました。単に崩し字を読み解く・・ということではなく、近世文献に出てくる言葉や言い回しを覚え、前後から、もしくは自身の知識から古文書を読み解くことが大切だと・・その点が、初級と中級との差だということでした。
歴史的な背景を含めてしっかりと説明くださり、とても良い講義でした。
来年度もやりくりをして、参加したいと思いました。
慶應通信もこれから単位を重ね、いよいよ卒論に取り掛かる時期も来ると思います(そう遠くない時期に・・と頑張りたいところです)。その意味でも、この中級古文書講座はとても良い経験になりました。
最終回の今日はアンケート用紙が配られます。
いつものことですが、横浜市民の私に受講のチャンスを下さった、川崎市公文書館に感謝です。横浜市歴史博物館の古文書講座は平日なのです。会社勤めの私には参加することが叶いません。
 
さて!明日はがんばって国文学のレポートを仕上げてしまいたいところです!