中級古文書講座が始まりました。

今日の昼間は少し暖かく感じました。
朝刊の天気予報では横浜の最高気温は10℃。もう少し暖かく感じたのですが、これまでとても寒かったせいでしょう・・
でも、中級古文書講座(川崎市公文書館)が終わって帰路に付く頃には風も出てきて、最近の寒さに逆戻り。
火曜日にはまた雪が降るという予報も出ているようです。
 
中級古文書講座は東海大学非常勤講師の神谷先生が担当されます。
横須賀市の市史編纂のお仕事もされているとのことです。共著ですが、何冊かの本も執筆されているとのご紹介がありました。
ただ、さすがに中級ともなると、内容はずっと難しくなります。
これまでの「入門編→初級」は、一字一字丁寧に解読()していきましたが、中級では、ある程度の文字は解読できる前提で講義が進みます。
しっかりと予習をして臨まなければなりません。
 
さて、横浜市民の私が(多分)川崎市公文書館の善意によって参加できている「古文書講座」ですが、その公文書館武蔵小杉駅の近く、等々力グランドなどがある公園の中にあります。
横浜市歴史博物館で行われる古文書講座は平日に行われるので、参加できないで残念がっていたところ、前職の部下が「川崎市の古文書講座は日曜日だよ」と教えてくれて、今年度の講座から参加しています。
歴史を勉強しようと思うと、やはり古文書と古典文学は必要・・と勝手に考えています。
横浜市歴史博物館や県立歴史博物館での特別展示などには、多くの文書が出店されますし、展覧会の図録にはそれらが必ず掲載されています。
もちろん、読み下し文が添えられている場合が多いのですが、有名な人物がしたためた(もちろん右筆によるものもあるとは思いますが)文書は、雰囲気からだけでもいろいろと感じるものがあると思いました。
来年も参加してみたいと考えています。
その公文書館では、大山街道に関する資料や簡単な案内だディスプレーされています。
 
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何筋もはしっている大山街道ですが、その主要筋はだいたい踏破したので、懐かしいところです。
市史関連書籍の蔵書もしっかりとしていそうで、早めに行って講義前にいろいろと見てみたいところです。
 
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また、昨年に続き法政大学名誉教授の村上直先生による「川崎市公文書館歴史講演会」の案内が出ていました。
310()です。もちろん申し込みます!
 
来週は慶應通信1月度科目試験です。
ブログでも紹介しましたが、英語Ⅰ・Ⅲと国文学古典研究Ⅲ・Ⅳの4科目を受験します。
英語Ⅲは全く準備が出来ていないので、傾向をみるためのみの受験となりますが、他の3科目は単位取得は必達です!
残念なことに、平日で会食のない日は火曜日のみ・・と週末に試験を控え、尚且つ「追い込み」が必要な私にとっては最悪のパターン&コンディションです。
社会人学生の宿命とあきらめ、空いた時間を最大限使ってなんとか合格を!という気分です。