午前中は野球。午後は県博のセミナー。忙しくも楽しい一日です。

今日もとても良い天気になりました。
沖縄は梅雨入りしたというニュースが先週届きました。6月に入ると、そろそろ入梅ということも気にしながらのスケジュール立てとなります。
今日は午前中に会社の有志たちとの、野球の練習でした。会社の行事で野球をやることになり、急きょ多摩川にあつまり2時間の練習です。
さすがに歳には勝てず、肩こそ衰えましたが、守備の勘どころはまだまだ大丈夫。
来週は社内のチームとの練習試合・・練習後に、新丸子の中華料理屋さんでお疲れ様会&結団会(といっても2回目です・・)。
早々に勘定を済まし、まだ話しが尽きない部下たちをおいて、東急東横線に飛び乗り、馬車道に向かいます。
 
博講座「道中記の世界」の第二回。
第一回は会社の行事があって参加できませんでしたが、今回の県博の学芸員、桑山童奈先生の「描かれたかながわ」はどうしても受講したい回でした。
 
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10分ほど遅れて到着。
ちょうど、初代歌川広重の「神奈川台石崎楼上十五景一望之図」についての講義をしているところでした。
もちろん、講義の内容はとても興味深いものです。東海道を踏破して3年、広重の浮世絵に描かれた東海道や、道中記など、神奈川県下の東海道を歩いたことを思い出しました。
 
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さて、県博です。馬車道側は博物館の正面玄関の逆側になり、馬車道側から入ると、趣き深い廊下を半周余り歩くことになります。
神奈川県の歴史的な建造物についてのパネル展示がしてありました。
以前、歴博(横浜市歴史博物館)の講座で、国立民族歴史博物館長の平川南先生のお話しを伺った際に「博物館や美術館はその国を代表する。国民の民度が反映される・・」とおっしゃっておられました。
学芸員の方や職員の方、そして、私たち博物館を利用する立場の人間・・みんなの力で一つ一つ積み上げていかなくてはならないものだと思います。
 
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さて、特別展「道中記の世界」は今週末で展示物の入れ替えがあります。
とくに展示されている“浮世絵”はすべてが入れ替わるようです。もちろん、入れ替え後も楽しみに伺います。
そうそう・・慶応通信課程の学生なので、学生料金なのでした。