平出一里塚です。これは京に向って左側の塚。右側も現存しています。
市史跡です。
雪の降らない浜松育ちのy21は足下不如意。実は多くの史跡、特に興味のある石塔類を多く見逃してしまって
います。どうしても足下ばかり見て歩いてしまいます。
こうしてご先祖さまから伝わる古い建物をしっかりと守っておられます。頭が下がる思いです。
国指定史跡の「堀内家住宅」です。
江戸時代の名主。重厚感ある建物です。塩尻から峠にかけては立派な門構えのお宅が沢山ありました。
少し古いお宅には必ず木製の門が見られます。
塩尻宿を出て柿沢集落に入りました。
中山道をご家族で歩かれた方のホームページを拝見したときに、塩尻峠からの下り(その方は江戸から京にむかって歩かれた)がだらだらと長く、京から下ってくる人は大変だろう・・と書かれていたことを思い出しました。
おまけにこの雪です。
積雪は膝高まであり、ちょっとした”ラッセル”です。
”通行止め”とありますが、歩きは大丈夫なのでしょうか?y21の踏み跡が残りました。登山経験がそれなりに役立ち(?)ました。
塩尻峠を下りきったところで諏訪盆地が眼前に広がります。
うっすらと諏訪湖が見えるでしょうか?
本日の終点は下諏訪駅です。
狭い!のです。雰囲気ある土蔵と駐車場のフェンスの間の約1m幅。
抜けてから振返りました。
案内板もあり・・間違いではありません。往時はもっと広かったと思いますが・・
山々の水を集め、諏訪湖に流れ込みます。
下諏訪から中央線で名古屋に出て、東海道線に乗り換え浜松に向います。
病気の父を見舞って、明日横浜に戻ります。
次回は3月の連休を使い、この続きを歩きたいと思います。
一泊二日で諏訪から佐久平に抜けます。
峠にはまだ雪が残っていることでしょう。今回忘れたスパッツは必携です。