学生としての10年を振り返る(その②)

おはようございます。

二足の草鞋10年の振返り、その②です。

慶應通信の卒論でI教授から「少しなおせば修士論文としても通用するよ」とこの上ない過分のご評価をいただけたことから、横浜市立大学修士課程に進学しました。

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通信課程で経験した「スクーリング」の楽しさは、金沢八景のキャンパスへの「通学」の楽しさに変わりましたが、終業後の時間帯と土曜日の講義を中心に業務との折り合いを付けながらの「通学」でした。

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都市社会文化研究科で横浜の「歴史」を学ぶ・研究する目的でしたが、学際的(研究がいくつかの学問分野にまたがること)な取組を求める横市では、「歴史」の学びを深め、研究を進めることは出来なかった印象です。

もちろん、y21が院生(=研究者)としての力が足りなかったのですが...

一方、同大が得意としている「まちづくり」「地域創生」などは幅広く学べましたが、建築や防災に関連することも少なくないことから、「歴史」というより「仕事」に役立ちました。

「「歴史」を学ぶというより」と思いながらも後期課程にチャレンジしましたが、進学は叶いませんでした。

横市(修士)のGPAは3.53

修士論文は「優」と出来は「いま一つ」でしたが、推薦いただき大学院紀要(『国際文化研究紀要』)に論文掲載されたことから、「もう少し楽しんで(頑張って)みようかな?」と思ったのでした。