中山道第二弾!です

明日24日はお休みを頂き、中山道に来ています。
8月のお盆休みで四日間歩き、その続きです。
・・でも、旧中山道ウォーキングは初めから雨に祟られっぱなしです。東海道ウォーキングでは箱根で一日降られただけなのに・・
 
今様”蓑”を着ていざ第二弾!です。
今回は前回の終点「美濃太田宿」から「長久手宿」までの予定ですが、雨の降り方次第・・という感じです。
それにしても激しい雨・・背後から雷が追いかけて来ます。
 
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太田の渡しの手前に懐かしいポンプ井戸がありました。
後ろは長良川の土手です・・太田の渡しは「木曽の架け橋」「碓氷峠」とならぶ中山道の三難所でした。
橋が架かったのは昭和二年でした。
伏見宿を過ぎて”高倉集落”に入りました。この辺は国道21号線を歩き、時々左に反れ旧道に入ります。
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秋です・・栗は丸々と実を大きくしています。
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中山道沿いに彼岸花が咲いていました。
雨中のウォーキングは気持ちが折れそうになりますが、心和ませてくれ、元気付けてくれる瞬間です。
御嵩宿を過ぎて、いよいよ山間部に入ります。
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その前に和泉式部の廟所がありました。
平安時代の三大女流作家であった和泉式部は奔放気ままに東山道を旅していた途中で病に倒れ、鬼岩温泉で療養していましたが、この地で亡くなったとのことでした。
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数ある坂の一つ「謡坂」です。
「牛の鼻欠け坂」と一風変わった名前の坂の次に現れます。
整然とした石畳が素敵です・・
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謡坂を登り切ったところにある茶屋跡です。
坂側を見て撮影しています。背中側には謡坂一里塚の碑と復元された塚があります。日本橋から94番目の一里塚です。
・・と、それ以上にこの地が有名なのは・・
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これ・・なのです。
ここが、歌川広重に描かれた場所なのでした。
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津橋集落まで一気に下ります。
再び登り返すと、左右一対の一里塚が現存している鴨ノ巣一里塚です。
この辺から瑞浪市に入りました。
今日の終点は平岩橋でした。長久手宿まで・・と考えていたのですが、手前約2kmくらいでしょうか?雨が再び激しくなってきたので、平岩橋までとしました。
平岩橋に降り切る手前に石仏がありました。
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秋葉坂三尊です。
200年余前から中山道を往来する人々の心のより所となってきました。
御嵩長久手間の山坂はキツイものでした。
 
明日は今日の続き・・大井宿まで、雨が激しくなければ、美濃坂本駅を終点としたいと考えてます。