神田駅の手前です。
今日の行程は蕨宿から板橋宿を経て、ゴールの地「日本橋」までです。
時間に余裕があるので、ゆっくりと歩けます。
足裏の調子も気になるところ・・
荒川を渡り、いよいよ東京都に入りました。
荒川の河川敷には多くのグランドがあり、少年サッカーの練習が行なわれていました。
近所の小学生でしょうか?
引率のご父兄とグランドに向って土手を登っていきます。
東京都に入り、一気に”のどかな”風景は見られなくなりました・・
ただ、随所に「古い佇まい」が残っています。
志村一里塚に隣接する古い商店です。
板橋区の「街並み景観保存地区」に指定されています。
左右共に現存・・すばらしいです。
一里塚の手前、国道17号線から右にそれた細い道は清水坂への道でした。
湾曲する・・日本橋を出た旅人の最初の難所といわれた坂ですが、そこで見つけました。
わかり難い場所に必ずある・・道しるべです。
本日の行程では、ここ一箇所だった・・と思います。
板橋宿は国道17号線を今度は左に入ります。
清水坂からだいぶ離れた「清水町」で左に入っていきます。
板橋の名前は石神井川にかけられた橋の名前からきています。
板橋・・というと流山で捕らえられた近藤勇が処刑された場所でもあります。
近藤勇は板橋宿の手前、平尾一里塚の付近にあった刑場で処刑されたと伝わります。その後、首は京都に送られ、その後この地に埋葬されたということでした。
供養塔は明治九年に隊士であった永倉新八の手で建てられました。
商店街はちょうど秋祭りのシーズンを迎えていました。
旧街道に沿った多くの町内でお祭りが行なわれていました。
巣鴨地蔵商店街でのお祭り風景です。
この先で国道17号に合流、JR巣鴨駅を左に見ながら山手線を跨ぎます。ここまで来ると、ぐっとゴールが近く感じてきます。
旧白山通りを歩き、本郷追分(日光街道との分岐)を右に曲がります。