中仙道は二日目・・美濃国に入りました!

昨日の40kmの影響で朝から足が重いです。
昨晩、ビジネスホテルでブログを更新しながら、本日の終点を美濃赤坂から関ヶ原に変更・・距離は40km→30kmに縮まりました。
でも、キツイ。絆創膏を何枚も張り、エアサロンパスをたっぷり・・
 
いざスタートです。
 
第二日の行程は歴史好きにはたまらないルートでした。
高宮宿をスタートし鳥居本宿に着きました。
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三百年の歴史を持つ和漢薬「赤玉神教玉」です。
趣のある佇まいの宿場町です。
鳥居本宿を過ぎると、難所摺針峠です。ここは旧道がそのまま残っています。
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峠を登りきると「望湖堂」があります。皇女和宮や朝鮮使徒もここで休息をとり、本陣並みの造りであったとのことです。
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番場宿です。
お宅の屋根・・雰囲気ありますね。
この辺から足が痛くなってきました。30kmに縮めたので、休憩をとりながらゆっくり歩きます。
醒ヶ井宿は水路の宿です。
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多くの観光客が街道にあふれてました。確かにまた(歩きではなく・・)訪れてみたいと思いました。
 
さて、今日の行程は「歴史三昧」でした。
関ヶ原”・・当然なのですが、その前に、間の宿(今須-関ヶ原間)中山にある常盤御前の墓です。
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常盤御前は東に旅立った牛若丸を安じ、この地まで来て土俗人に殺されてしまいます。中山の民が不憫に思いこの地に葬ったと言われています。
そう言えば・・昨日は「義経元服の池」もありました。また”蛙鳴かずの池”のほとりにある「平家終焉の地」や「歌詠み橋」も義経が関係しています。
歴史好きのy21も今日の関ヶ原入りはとても楽しみにしていました。
むろん・・中仙道から大きく外れることはしないのですが・・
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大谷刑部吉継の墓入口です。旗印が鮮やかでした(逆光で暗く写ってますが・・)。
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福島正則の陣跡です。
月見宮大杉は樹齢800年!なんと平安時代から歴史を見てきた巨老木です。この杉の木は関ヶ原合戦図屏風にも描かれているとのこと。帰ったら早速チェックですね。
 
本当に厳しい行程でした。
癒してくれた・・
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鳥居本宿の手前で見つけた「朝顔」です。
そして・・
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今須宿の手前にあった「栗の木」です。
これも、歩きならではの出会いです。
 
さて・・本日の「KING OF マンホール」です。
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坂田郡山東町のマンホールです。
市町村合併で、今は米原市になってます。鴨の親子を虫たちが囲んでいるデザインです。
 
歴史・・そうそう、関ヶ原町のマンホールはこちらです。
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こちらも素敵なデザインですね。
 
関ヶ原はまたゆっくりと訪れてみたいです。歴史好きにはたまらない町ですね。
それにしても、関西は歴史の厚みがすごいです。いろいろな時代の史跡があり、頭の中で年表をめくり続けなくてはなりません。年号・・しっかり勉強し覚えておくべきでした・・
 
ではまた明日です!!