雨の長崎でした

昨日は長崎に行っておりました。
もう一日・・と思うのですが、今日は所用(仕事)がありどうしても帰ってこなくてはなりません。ANAの最終便で帰ってきました。
 
午前中は「バケツをひっくり返した」ような大雨。
昼過ぎまでの仕事を早々に片付け、小雨になった長崎市内を散策です!最終便まで一気に・・・
 
唐人屋敷です。
この楼の先にもいくつかの屋敷が残っているのですが、時間が無いのでここまで。
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長崎は坂の町・・y21が住んでいる横浜や神戸、函館・・
あとから気がついたのですが、長崎には猫が多い。
長崎は鎖国時に唯一海外に開かれていた場所として有名です。市街にはエキゾチックな佇まいが感じられます。横浜や神戸もそうですが、長崎の”それ”は歴史の厚みが違います。
長崎にも”龍馬”・・これが龍馬の道です。亀山社中跡や司馬遼太郎先生の「龍馬が行く」の記念碑に続きます。
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龍馬の道の入口脇には禅林寺です。
普段であれば、じっくり拝見!なのですが、時間がありません。写真だけです。
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龍馬の道はとにかく坂です。
この辺は寺町というのですが、道の両脇にはお墓があります。墓守のように猫がいます。
この辺のお墓は墓碑銘を金色や朱色で色づけされています。それなりにエキゾチックな感じがします。
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とにかく坂です。
坂の途中から見た感じです。
で、亀山社中から見た長崎市街はこんな感じです。
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亀山社中前にある「龍馬のブーツ」という、少し”間が抜けた”感じに命名された記念撮影pointの脇から打ちしました。やはりお天気が今ひとつでした。
亀山社中記念館を足早に見学し、一気に坂を下ります。
ボランティアの方が大河「龍馬伝」にいよいよ長崎が登場する・・と説明されていました。
y21は・・観てません。
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下りの途中でこのような「土神」と刻まれた石碑を見つけました。
小さなお社の脇に、古い地蔵尊と共にありました。火之迦具土神・・都市を火災から守ることを願って立てられたののでしょうか?
このあと、平和記念公園と資料館を見学し、帰路につきました。
出島(復元され全体が博物館のようになっている)前を通り、長崎自動車道で大村の空港に向かいます。
何か忘れた・・と思い、市電を撮影しました。
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長崎の路面電車網は大変充実しているような感じがします。
多くの路面電車が縮減されてきた中で、しっかり市民の貴重な足として活躍しているようです。とにかく、間断なく走ってます。
 
長崎には初めて訪れました。
超!駆け足の散策でした。たった4時間でしたが、それだけでも歴史の厚みを十分に感じました。
こんどはゆっくりと行きたい!です。
地域にはそれぞれの歴史があって楽しいです。当時は情報の伝達量と伝達速度がpoorだったことから、独自の歴史や風俗が生み出されています。
次回は・・いよいよ(ようやく?)鎌倉古道上道でしょうか?
お天気と相談ですね・・梅雨本番!