今日はなんとか天気がもちそう・・と早起きして、一ヶ月ぶりの鎌倉古道です。
町田から先、多摩川に架る関戸橋まで歩きます。
芳賀先生の「旧鎌倉街道探索の旅」に記されている「上道」は多くの道が入り組んでいて、中道や下道のような”これぞ幹道”というものがありません。
途中、町田市観光マップを手に入れ、見てみましたが、今回のルートとは一部異なるようです。
いずれにせよ、中道や下道の間道と併せて再訪しなくてはなりません。
鶴川街道を挟んで菅原神社の反対側に「藤木稲荷」というお社を発見。
庚申塔(年代不詳)もありました。
土地の人々にしっかりと守られ、大切にされています。
今日のトレース道は中道への間道と養運寺前で合流します。鶴ヶ峰古戦場から成瀬を経て合流する道は3月6日に歩きました。
合流点からは多摩丘陵を登っていきます。
この辺は野津田と言い、趣のある道が続いています。
この先に野津田薬師堂があります。
この辺りは薬師池公園が広がり、農地も多くのどかは雰囲気です。
戦国時代には北条氏照の領地であったと書かれていました。
薬師堂の裏の道はこのように風情があるものでした。
この後、七国山ファーマーズセンターで「町田市観光エリアマップ」を頂いたのですが、そこに記載されている”鎌倉街道上道”はこの道の西側を通っています。
芳賀先生の本ではこの地域を三本のルートが記されていました。
再訪しなくては・・です。
野津田から小野路を経て貝取・関戸と歩きました。
関戸の熊野神社です。