梅雨明け!いよいよ夏本番です!!

梅雨明けしましたね!
一昨日の土曜日は都内で結婚式があり、スピーチで「良いお天気・・いよいよ梅雨明けですか?」というようなことを言ったら・・明けてました。しっかり!
日曜日は、いよいよ一ヶ月を切った「中山道ウォーキング」の予習をしました。
三連休の最終日、今日は外から鎌倉に入る「いざ鎌倉!道」第二弾。名越切通を通り、鎌倉へ入ります。
 
その前に・・
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葉山マリーナの少し先から真っ青な相模湾、そして富士山が見えました。
今日のトレース道は、京浜急行の馬堀海岸から名越切通しを経て鎌倉駅に向かいます。
京急は今”龍馬伝”一色(でもないか?)です。
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京急大津駅から信楽(しんぎょう)寺まで、この幟が多く見られます。
というのも、信楽寺には龍馬の妻”おりょうさん”のお墓があるのです。
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墓地の一段高いところにあります。
今回のトレース道も芳賀先生の「旧鎌倉街道探索の旅下道編」をベースにしています。
今回の道は、鎌倉から走水に繋がる道です。古東海道・・ヤマトタケルの東征の道とも言われているようです。
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天神坂庚申塔です。狛犬や水盤は合祀で消滅したこの地の天神様にあったものをこのように保存しているとのことでした。
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横須賀市のマンホールです。
普段は気にしないのですが・・あまりの暑さでうつむき加減に歩いていたのでしょうか?思いがけない?発見です。おしゃれです。
このようなレポートも良いですね!
今回のトレース道の一つ南側に衣笠城に繋がる道がありました。
次回以降の楽しみです。
トレース道は横須賀市衣笠で横須賀線をくぐり、平作町から尾根道をいきます。葉山町に入り、県道27号線から右の旧道に入ると、急にのどかな風景が広がります。
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下山川沿い旧道です。
そう言えば、葉山牛というブランド牛があったっけ?と思いながらのトレース旅。のどかな風景にはホッとします。
葉山から逗子へ抜け(冒頭の写真)、新宿地区から旧道らしく蛇行した細い道を一気に登ります。
碁盤目に整備された住宅地の道の外枠のように弧を描いて延びる道の先に名越切通しの入口があります。
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鎌倉七切通しの一つで、朝比奈切通しとともに、最も原型をとどめている国指定史跡です。人一人通るのがようやく・・険しい切通しです。
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残難ながら「まんだら堂」への道は閉鎖され、訪れることは出来ませんでした。
切通しを中心にいろいろなルートも交錯しているようであり、この再訪も今後への宿題です。
切通しを下ると、大町です。
名越からこの辺にかけては、日蓮上人に関する史跡が多くあります。
切通しを下ると、日蓮上人の乞水があり、横須賀線をわたると安国論寺があります。
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日蓮が「立正安国論」を起草したといわれる岩窟があります。
先週の龍口刑場といい・・日蓮上人をトレースしなくてはなりません。確か・・安房の国から走水について、名越を越えて鎌倉に入った・・?
大町通りに入り、夷堂橋を渡ると本覚寺です。
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この橋は滑川にかかります。
この辺りから胡桃川と呼ばれ、浄明寺の辺りで滑川と名を変える・・と書いてありました。
本覚寺鎌倉幕府の裏鬼門にあたり、源頼朝により建立されたこと、日蓮上人が佐渡配流を解かれ、鎌倉に戻った際に本覚寺に住を構えたことなどが、解説されていました。
 
今、エフエム横浜を聞きながら・・の「ながらブログ」中です。
東京では36度の猛暑日だったとのこと。
今日は京浜急行の始発電車に乗って、6時前には歩き始めました。終点の鎌倉駅に11時50分着。約6時間です。
中山道は一日40km程度の歩行距離となります。早立ちは鉄則ですね。
 
来週は・・迷ってます。
多分、浦賀道を歩きます。金沢文庫から浦賀まで。ペリー来航で多くの幕府役人が行き来した道・・です。