そろそろ梅雨入りです!

今日、関西から東海地方が入梅しました。
関東も明日(6月14日)には・・とのことです。南アではサッカーのワールドカップが始まりました。
 
今日は「雨が降らないうちに・・」と、戸塚行きの一番バス(6時35分)に乗って、舞岡・下倉田・上倉田のウォーキングに出かけました。
本日の始点はバス停”ブリジストン前”にある宝蔵院です。
東海道沿いにあり、芸事に関する碑(扇塚)があります。
しばらく東海道を歩きます。
 
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歌川広重の「東海道五十三次」の「戸塚宿」です。
橋の手前に「左かまくら道」と刻まれた道標があります。
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これです!
今は近くの妙秀寺に移ってます。
で・・だいたいこんな感じかな?と写したのが・・
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現在の吉田大橋です。
東海道は直進しますが、今日は道標のとおり「左かまくら道」を行きます。
このかまくら道は江戸期のもので、古鎌倉道とは違います。が、当時から人の往来が多かったのでしょう・・多くの道標を見ることが出来ます。
実はこの道・・昨年の12月26日に歩いてます・・
お寺にある(周辺から移設された?)庚申塔道祖神、道標を楽しみながら鎌倉道を上倉田→下倉田と歩きます。
下倉田交番の近くに「南谷戸の大草鞋(わらじ)」があります。
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鎌倉時代からこの地には道祖神が奉られ、農業の副業として草鞋を作って鎌倉道を往来する人に提供されていたことにちなんだものと説明がありました。
栄区に入り長沼八幡神社庚申塔(享保十二年)です。
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三猿がお茶目な感じがしません?
今回は下倉田・上倉田地区の古道トレースをして、舞岡にいたるウォーキングです。貝殻坂を下り、一旦本郷台を経て、鎌倉古道の中道に向かいました。
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この道・・三回目です。
前回に訪れた時には左側は梅の花が綺麗に咲いてました。
舞岡公園を経て、柏尾や弘明寺に繋がる道です。このような道を歩けること・・古道トレースの醍醐味です。
舞岡公園の手前で古道から左に反れ、明治学院大学と舞岡公園の境を行きます。
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これ・・本当に往時の村道だった?と思いたくもなる、ハイキングコースです。
でも、気持ちの良い道です。帰ってから迅速測図で確認しましたが、多分・・この道です。
右に反れて、舞岡駅に繋がる道を行きます。
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横浜市戸塚区にもこのような風景が残ってます。
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庚申塔(宝暦八年)ものどかな感じに立ってます。
この辺りはまだまだ農業に従事されているお宅が多く、立派な構えの家があります。
体験農場があって、家族連れで賑わってました。
小川でザリガニ捕りをする子供も居て、なんかホッとする光景でした。
月曜日の大阪出張の切符を戸塚駅で受取り、帰路の途中に吉田町から舞岡の辺りを歩きました。
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長峯八幡神社です。
立派な参道があり、境内にも銘木指定の「シイの木」があります。歩かなくては知ることが出来ない”古刹”です。
これぞ醍醐味!
吉田町から舞岡に抜ける道は・・地図では途中で途切れており、一か八かの強行軍(でも、迅速測図にはれっきとした”村道”として記されてます)。
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この道です・・この先で繋がってました。
手前は市の管理地になっており、現在は市民農地として貸し出されているようです。が、事業用地を書かれています。いずれは大規模開発されてしまうのでしょうか??
本日の終点は5月30日に訪れた圓福寺です。
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お地蔵さんも衣替えしてました。
赤が映えます!!
 
中仙道踏破への準備は”遅々として”進んでます!
パソコン持参で毎日ブログをアップしようか!などと考えてます。
 
今日のウォーキングでも「花立の道標」が見つかりませんでした。
草が伸びてきており、石碑の類はなかなか見つけにくくなってます。特に、寺社に集められたものではなく、未だ人の往来を見守ってくれている庚申塔道祖神、道標・・でも、見つけた時の感動も古道トレースの醍醐味なんですね。
 
明日から入梅です。
来週は鎌倉古道の上道を町田から関戸までを歩く予定です。
雨・・降るかな??