「秋葉山常夜灯」のこと(東海道ウォーキングの報告)

おはようございます。
旧東海道を歩いているとたくさんの「常夜灯」をみることができます。そこには「秋葉山」とか「秋葉講」などと刻まれています。
秋葉信仰は、特に火難よけ(火伏せ)の信仰として関東・中部地方を中心に全国的に分布しました。信仰の中心「遠州秋葉山」へは「秋葉講中」などが結成され参詣が盛んに行われました。

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三島の千貫樋のすぐ近くにある常夜灯(弘化3年建立)です。
秋葉大権現」「富士浅間宮」と刻まれています。
y21にとっては二度目の「旧東海道ウォーキング」です。
今回のウォーキングではこの「秋葉山常夜灯」について特に意識しながら歩いてみたいと思います。

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富士川の水神社にある常夜灯(文政12年建立)です。
船場跡があります。
このような石塔仕様の常夜灯以外にも素敵な細工を施した木製仕様のものがあることは、前回のウォーキングで確認済みです。

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富士川を渡り(の鉄橋を)旧道の坂をのぼ途中にあった常夜灯(嘉永6年建立)です。
このあたり(旧岩淵村)の街道筋には多くの「常夜灯」がありました。
対岸から富士川をわたった高台にある「常夜灯」の灯りは、旅人の心やすまるものだったことでしょう。
次回もどのような「秋葉山常夜灯」に出会うことができるか?
楽しみにしています。