「東海道ウォーキング」のことを少し詳しく ①

おはようございます。
先週末の「東海道ウォーキング」を少し詳しくブログしましょう。
y21横浜駅から東海道線で由比まで行きました。

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前回の終点「由比駅」です。
薩埵峠に向かい、雰囲気のある町並みを見ながら緩やかに登っていきます。

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「西倉沢」の一里塚です。日本橋を発って40番目の一里塚です。

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今回の「旧東海道ウォーキング」のメンバーは「一里塚」と「本陣(もしくは脇本陣)」が共通のテーマとなっています。

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しばらく行く左手に「望嶽亭」(藤屋)があります。
ここからの富士山の眺めが素晴らしく、文人墨客からそのようにいわれたとのこと。明治元年3月、官軍に追われた幕臣山岡鉄舟が、望嶽亭の蔵屋敷で漁師に変装し、ここの隠し階段より海に脱出、その後に駿府での西郷隆盛との面談が実現したと言われています。

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「望嶽亭」を過ぎると右手から薩埵峠の登りが始まります。
“みかん”と“びわ”の木の間を登っていきます。

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薩埵峠からの眺望です。

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こんどは、当時の様子を残した(?)山道を下り、興津宿に向かいます。
薩埵峠を下りきった集落の入り口には「秋葉常夜灯」がありました。

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y21は今回の「旧東海道ウォーキング」でこの「秋葉常夜灯」をみています。
江戸時代の後期になると、一般庶民の信仰と自社への参詣が盛んになりました。それぞれの村で「講」を組織し、楽しみとして参詣・物見遊山の旅が広まりました。秋葉山静岡県袋井市)には火伏せの神として多くの人々が訪れました。このような人々の目じるし、またその土地の人々が火伏せの神への信仰や地域内の安全を願って、この「秋葉常夜灯」が建てられました。