おはようございます。
先週末の「東海道ウォーキング」を少し詳しくブログしましょう。
前回の終点「由比駅」です。
薩埵峠に向かい、雰囲気のある町並みを見ながら緩やかに登っていきます。
しばらく行く左手に「望嶽亭」(藤屋)があります。
ここからの富士山の眺めが素晴らしく、文人墨客からそのようにいわれたとのこと。明治元年3月、官軍に追われた幕臣の山岡鉄舟が、望嶽亭の蔵屋敷で漁師に変装し、ここの隠し階段より海に脱出、その後に駿府での西郷隆盛との面談が実現したと言われています。
「望嶽亭」を過ぎると右手から薩埵峠の登りが始まります。
“みかん”と“びわ”の木の間を登っていきます。
薩埵峠からの眺望です。
こんどは、当時の様子を残した(?)山道を下り、興津宿に向かいます。
薩埵峠を下りきった集落の入り口には「秋葉常夜灯」がありました。
y21は今回の「旧東海道ウォーキング」でこの「秋葉常夜灯」をみています。