台風が近づいています。

今日は午前中に横浜市中央図書館で卒論の資料集めとその整理。午後に図書館を出て、14時から横浜開港資料館で特別展「関東大震災と横浜」の関連講座というスケジュールでした。
 
卒論については、10月度の卒論指導(私の場合は第1)を申込みはしてみたものの、若干の不安はあったのですが、少しずつイメージがしっかりとしてきました。
早起きして弁当を作り、京浜急行弘明寺駅までバイクを取りに行き、そのまま中央図書館へ向かいました。ところが、図書館カードが財布の中に入っていない!
仕方なく、書架にある参考文献のみの学習となりました。
テーマは江戸時代の文化に関することなのですが、先行研究や資料(史料)が少なく、外堀を漁る作業が続いています(というか緒についたところです)。明日は午後から予定があるので、9時30分の開館早々に書庫にある文献(2冊)をゲットしてしまいましょう。
それでも、若干散らばりがちだった考え方がまとまってきた感じです。
とにかく、文献を漁りできたら一次資料(いわゆる史料)に行き当たりたい!の一点でがんばるのみです。
 
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定位置の3階閲覧コーナーで参考文献を広げます。
早起きして作ったお弁当をいただき、横浜開港資料館に向かいます。
 
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この特別展「関東大震災と横浜」関連講座も4回シリーズの最終回です。前回の第3回は会社で研修があって受講できませんでした。前回の資料をいただいて、今日の最終回に臨みます。
最終回は横浜市史資料室の百瀬敏夫先生の講義で「震災記念館から市民博物館へ」です。
震災からの復興に向けての取組みをしながらも、どのようにこの震災の被害や復興への歩みを後世に伝えて行くか・・というステージです。
正直、横浜に住んでいながら、関東大震災での横浜の被害状況を若干なりとも知っていながら、それに対する意識は決して高いものではありませんでした。3.11東日本大震災があっても・・です。
東日本大震災からまだ2年半です。「歴史にしてしまってはいけない」と思うと同時に「歴史に学ばなくてはならない」と思った、今回の三館合同特別展と関連講座でした。
2020東京五輪東日本大震災の復興と原発問題解決への道筋がセットである(でなくてはならない)とも感じました。
 
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開港資料館のすぐ近く。
開港波止場です。ここのバイク置き場に毎回お世話になっています。
少しずつ秋の気配を感じます。