酷暑!です。

毎日暑い日が続きます。
山梨県甲府市では40度を超え、国内では6年ぶりのこと。
そんな中、横浜開港資料館の特別展「関東大震災と横浜」関連講座に行ってきました。
横浜市中央図書館で本の返却と調べ物をして、桜木町→旧横浜銀行本店別館→旧生糸試験場(現横浜第二庁舎)とバイクでまわり(といっても最短ルートなのですが・・)、開港資料館につきました。
 
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いちょう並木が涼しげに写ってまいすが、今日の暑さは限界点を超えています。
刺すような日差しに、立っているだけで全身汗が吹き出てくるようです。
 
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今回の講座は、3.11東日本大震災の記憶からも、とても重く、いろいろなことを考えさせてくれます。
被災した人々はそのときどのように考え、行動したか・・
行政はどのように動いたか・・
歴史から学ぶことは、大切です。
 
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今日のテーマは「ある英国人女性の震災体験記」、開港資料館の伊藤泉美先生がご担当されました。
横浜在住の女性が故郷の親戚に宛てた手紙(タイプしたもののcopy)には、被災当時の状況が生々しく綴られています。
この女性の家族構成や当時の状況(背景)を調べ、手紙に書かれた内容に厚みを持たせる研究成果がしっかりと伺える講義でした。
卒論(伊藤先生の研究とはだいぶレベルも違うのですが)に取組みはじめた私にとって、先生の「資料(史料)に呼ばれることがある」と今回の研究の元になった、英国人女性の縁者のかたから持ち込まれた絵葉書、そして、この手紙の紹介がありました。
そして「呼んでくれた資料(史料)にしっかりと応える責任がある・・」と。
含蓄のあるお話しでした。
 
来週の水曜日から慶應/日吉で始まる、夏期スクーリングの勉強をしなくてはならないところですが、それとは全く関係のない、幕末から明治期にかけての、横浜起業人に関するレポートを仕上げなくてはなりません。
今日も午前中はほぼそれに費やしました。明日いっぱいには目処をつけ、夏期スクーリングモードに早急に切替えたいところです。
 
それにしても、扇風機のみでこの暑さと戦わなくてはならない我が書斎・・厳しいです。
でも、体のこと考えたら良いことなのかも・・