毎日・・本当に暑いです。そんな中、早起きして史跡めぐりウォーキングです。

それにしても毎日暑いです。
自宅の近くに、子供医療センターをはじめ大きな総合病院があるのですが、昼の前後は救急車のサイレン音がよく聞こえました。
熱中症の急患でしょうか?
こうして書斎でパソコンに向かっているだけでも、汗が吹き出てきます。
扇風機は全開で稼働中です。
現在1730分・・この時間になっても、熱気がこもっていて気温が下がっている気がしません。
 
今日は早起きして出かけてきました。
昨日のブログで報告しました・・慶應のレポート課題や夏期スクーリング、はたまた卒論とは全く関係のない「レポート」を一本、今月中に仕上げなくてはなりません。
明日から来週の月曜日まで、水曜日から始まる「夏期スクーリング」体制となりますし、夏期スクーリングが終わったら、10月度科目試験に向けた、レポート(日本史特殊~キリシタン)を提出しなくてはなりません。
と言うわけで、できるだけ進めてしまいましょう・・と言うわけです。
といっても、図書館ではありません。
 
幕末から明治維新に横浜で活躍した企業家「高島嘉右衛門」について勉強しています。というか、しなくてはならない状況にあります。
そんなわけで、嘉右衛門の関連史跡を訪ねよう・・というわけです。
 
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嘉右衛門は明治5年の横浜‐新橋鉄道開通時に神奈川から横浜の埋立事業を請け負ったり、我が国初の瓦斯燈会社を立ち上げたり・・数々の事業を起業したことで有名です。
若い頃に投獄され、その際に『易経』を学び、易への造詣も深い。
そうです。高島易断っていうのがありました。が、嘉右衛門は直接的な関係は全く無いようです。
 
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高島台という高台に、事業引退後に閑室がありました。
ここから、横浜港内の発展と自身の起業した事業の状況を見ていたようです。望欣台の碑です。明治10年に建立されました。
7時頃でしょうか?急坂を登って、すでに汗だくでした。
京急には乗らないで、横浜駅まで歩き、さすがに桜木町へはJR京浜東北線を使い「汽車道」を歩きます。
 
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心地よい汽車道の先、新港橋です。
この橋は大正元年浦賀船渠(住友重機械工業)で製造されましたが、使用している鋼材はカーネギー社のものです。
橋の向こうには横浜税関(クイーンの塔)が見えます。
 
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横浜税関です。歴史ある建造物で、重厚感もたっぷりですがどこか女性的な感じがします。左下に神奈川県庁(キング)が写ってます。
 
象の鼻パークをひやかして、海岸通を馬車道に向かいました。
 
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日本郵船歴史博物館です。
 
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NIPPON YUSEN KAISHAの文字・・憧れます。
大好きな横浜。その代表的な建物の一つですが、最近伺っていません。まだ8時・・当然開いていません。
開港資料館のセミナー前にでも立ち寄ってみましょう。
 
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馬車道も人出は少ない・・暑さのせい?いや、まだ時間が早い・・です。
 
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馬車道に来た理由がコレです。
馬車道十番館です。高島嘉右衛門の居宅の跡地です。近くには要人専用旅館「高島旅館」もありました。我が国ホテルの先駆といわれたそうです。
 
馬車道から吉田橋→都橋と、安政6年につくられた「横浜道」を歩いて、日の出町駅から京浜急行に乗って帰宅。9時前でした。
汗ダクになって歩いた歩数は8935歩でした。
 
途中・・いつも気になるエリアです。
 
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大岡川に沿ってスナックが並ぶ「都橋商店街」はとても魅力的なエリアです。昭和の佇まいです。
 
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道路側です。
まだ早い時間で、営業中のお店は一軒もありませんが、中を覗くと10人も入れない、こじんまりとした作りのお店が肩を寄せ合って営業されている感じです。
チャンスがあれば一度は訪れてみたいと思います。とは言うものの・・アルコールはあまりイケるくちではありません。
だれか、付き合いください!
 
さて、二日出勤すると夏休みです。
有給を使いすでに9連休の休みに入っているスタッフもあり、仕事は捗ることと思います。
水曜日からは日吉で夏期スクーリング。最終日の月曜日はお休みをいただきました。一昨年、昨年同様・・弁当持参でがんばります!