横浜中央図書館での講演会に行ってきました。

昨日はゴルフ→ゴルフ後の反省会→会社のイベント飲み会とハードなスケジュールをこなし、帰宅したのは24時前でした。
それでも、今朝は7時前には起床して、予定の勉強スケジュールをこなし、昼から横浜中央図書館で行われた、横浜市市史資料室展示記念講演会「関東大震災の災害教訓~東京・横浜の比較検討から~」に行ってきました。
 
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中央図書館のホールには初めて伺いました。
横浜開港資料館調査研究員の吉田先生が「ジャーナリストが見た関東大震災」のご講演。開港資料館は今回の関東大震災90年の企画展示を。横浜市史資料室と横浜都市発展記念館の三館共催で行っています。
加えて・・
名古屋大学減災研究センターの武村雅之教授による「横浜の関東大震災を歩く~東京との比較から見えること~」
東京大学大学院の鈴木淳教授による「震災に立ち向かった人々」です。
特にお二人の先生は、それぞれ地震工学のお立場と歴史研究のお立場・・と理系・文系(そのように単純なものではありませんが)からと、ご研究のベースから異なる角度のご講演でとても興味深く拝聴できました。
最後には45分のパネルディスカッションが行われました。
私は現在、地震と浅からぬ関係のある仕事をしています。建材の製造と販売をしている会社のボードメンバーです。
何事も歴史から学ぶことは大きい・・と認識をしているつもりですし、そう思い、通信の文学部で歴史を専攻しています(もちろん歴史好きで「しっかりと勉強してみたい」気持ちからですが)
このような講演会やセミナーに参加していつも感じることですが、歴史としての事実は一つしかないのですが、それをどのように伝えるか?伝えられた方がどのように受け取るか?で多くの“歴史”がつくられていく(いる)ということです。
 
今日から9月です。夏期スクーリングが終わり、7月度科目試験の成績も届きました(おかげさまで期待以上?の結果でした)
次は10月度科目試験ですが、10月には第1回の卒論指導もあります。その準備もそろそろしなくてはなりません(というより、長丁場の卒論は試験勉強とは異なり、恒常的に積上げていくことが必要なのでしょう)。最終週からは夜間スクーリングも始まります。
秋の陣も忙しくなりそうです。