歴史系博物館のハシゴ

おはようございます。
昨日は酷暑のなか、昼過ぎから開港資料館→横浜市歴史博物館と、歴史系博物館のハシゴをしてきました。
「明治150年記念企画展」です。
まず、横浜開港資料館の「開港都市の明治元年」です。

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そして、横浜市歴史博物館では「名もなき民の慶応四年」が開催されています。

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今年は「戊辰」の年で、明治維新1868年から150周年にあたります。
慶応4年そして明治元年
古代から近世までを担当する歴史博物館では“慶応四年”とあらわし、近代に入って関東大震災の頃までを担当する開港資料館では“明治元年”としているのが、印象的です。
 
戊辰の戦争では現在の横浜市域は戦場となりませんでした。
開港資料館では外国の軍隊が駐屯する横浜の様子や、横浜港での武器の調達、負傷兵への対応などを古写真・錦絵などの展示によって知ることができました。
歴史博物館では横浜市域の村々が有していた新政府軍や旧幕府勢力との関係、市域にあった唯一の藩である金沢藩の動きなどが主な展示がおこなわれています。
横浜開港期前後の時期を研究の対象時期としているy21にとって、とても勉強になる二館の展示でした。
もちろん、図録も購入しました。
さて、今日は部下の結婚式で新浦安まで行ってきます。
主賓の挨拶をすることが多いのですが、社長が出席することから、今回は乾杯のご挨拶です。
いくぶん気持ちも“楽”ではあります。
すこし勉強してから向かうことにします。