講演会「関東学への招待」に行ってきました。

今日は雨が降るとの予報もありましたが、日中はなんとかもちました。
桜の季節・・「花ぐもり」というのでしょうか?
 
予定どおり、横浜市歴史博物館へ行ってきました。
昨日もブログで報告いたしました、「関東の歴史と文化を考える会」主催のリレー講演会『関東学への招待』の第二回です。
といっても、この講座を知ったのが、横歴の連続講座だったので、第一回は参加していません・・
 
少し早めに行って、横歴と道を挟んで隣接する「大塚・歳勝土遺跡公園」でお弁当ランチとも思ったのですが、前述のとおり「雨が降る」という予報を聞き、博物館の談話室でのランチとなりました。
 
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横歴の「催し物のご案内」が新年度バージョン(4~9月)になっています。
4月から「N.G.マンローと日本考古学」という企画展が行われます。このN.G.マンローという人物を全く知らないのですが、研究講座には興味深い内容もあり、撰んで参加したいと思います。
 
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さて、本日の講座「関東学への招待」です。
 
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実は、申し込んだ時ほどの高揚感はなかったのでした。
     武蔵国相模国と渡来人 
     古代東国の民衆と仏教~「村堂」を中心にして
です。同志社大学名誉教示の森浩一先生が提唱された「関東学」の問題点を6名の研究者が論じる・・というものです。
 
ところが・・
とても内容の濃いご講演でした。
 
横歴副館長の平野卓二先生の「武蔵国相模国と渡来人」・・先週の土曜日が最終回だった“連続講座”より良かった(スミマセン)感じがしました。
それこそ、このテーマでの連続講座をお願いしたい感じでした。
 
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大東文化大学准教授の宮瀧交二先生の「古代東国の民衆と仏教」は、私の興味深いゾーンにどんぴしゃ!でした。
東海道や中仙道、そして甲州道中(笹子峠手前でビバーク)を歩きましたが、街道沿いに多くのお堂があり、それぞれの地域で大切にされている姿を見てきました。
そのときはあまり深く考えてもみなかったのですが、先生のご研究の切り口が面白く、講義内容に引き込まれていきました。
 
次回(第三回)大正大学で行われるとのこと。あとから、ダイレクトメールが来るようです。
慶應通信の卒論申込みを行ってから、何をテーマにしようか?あれこれ考えています(気が多いのでしょう・・)
ほぼ決めかけているのですが、できれば、卒論後もそのテーマをもっと掘り下げたり、広げたりして行きたいと考えているので、もう少し悩んでみたいです。
まだ、時間はたっぷりありますので・・
 
さて、また一週間が始まります。
いよいよ、平成24年度の最終週です。営業部門の責任者としては、これから最終日までの日々の積上げが気になるところです。
おかげさまで、今期は良い成績が残せそうですが、しっかりと来期に繋げる一週間にしたいと思います。