この週末は初夏を思わせる陽気でした。川崎市公文書館の歴史講演会に行ってきました。

週末は初夏を思わせるような暖かな日が続きました。
暖かなというより、汗ばむ“暑さ”と言ったほうがピッタリくるかもしれません。
ここのところ、体調がいま一つです。
会食が続き、金曜日は強行軍の出張でした。
昨晩は早々に夕食を済ませて、しっかりと体を休めたいと思い、早めに就寝しました。
 
それでも、今朝は6時過ぎには起きて、放送英語リーディングの勉強です。昨日の福岡→羽田の機中でもテキストを広げ、i-podでオンデマンド配信からダウンロードしたものを聴きながら、二日分を「稼ぐ」ことができたので、今日は少し余裕です。
前回(10月度試験)のリベンジを期して、しっかりと試験勉強をしたいと思います。
 
今日は14時から「お楽しみイベント」がありました。
川崎市武蔵中原にあるエポック中原で行われた「川崎市公文書館歴史講演会」です。
  
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昨年も「川崎市公文書館のご好意?」で横浜市民の私が参加できたのですが、今年もおかげさまで“当選”することができました。
  
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川崎市公文書館の講演会や講座(古文書講座)は配布されるレジュメやテキストが充実しています。
手作り感たっぷりですが、とてもありがたいと思います。
  
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講演会のテーマは「江戸幕府の民政を支えた 田中休愚」です。
講師は法政大学名誉教授の村上直先生です。
川崎市にお住まいの先生は、愛情たっぷりに川崎市の近世史を語ってくださいます。
前回もそうでしたが、限られた時間の中なので、あまり深堀りはされず、むしろ、当時の時代背景や関係する人物など「田中休愚概説」といった感じでご講演されました。
もちろん、参考文献や研究者(村上先生の教え子も多い)を紹介いただけるので、興味があれば、更に勉強していくことも可能です。
お元気でいつまでもご活躍いただき、また、来年ご後援いただきたと思います。
 
このような講演会はとてもよい勉強になります。
特にご専門の先生による、ご講演や講座は、その先生の研究への思いや「何故、そのテーマを研究した(している)か?」などを伺い知ることができます。
来週には慶應通信の「卒業論文指導登録申込書」を投函しようと思います。
まだ、卒論のテーマは絞りきれていませんが、講演会や多くの歴史講座に参加してきました。いろいろなテーマの第一線の研究者のお話しはとても参考になるはずです。
324日には「関東学への招待」という講演会があります。横浜市歴史博物館で行われますが、こちらは“関東の歴史と文化を考える会”主催のリレー講演会の第二回です。
このような会があることを知らなかった(第二回を横歴で行うということで、たまたま知ることができた)のですが、テーマが
  武蔵国相模国と渡来人
関東の開拓に欠かせない存在であった渡来人たちの実力とは何か。
  古代東国の民衆と仏教~「村堂」を中心として
 想像以上に浸透していた関東における民衆仏教の実態に迫る。
です。
 
明日は郡山へ日帰りの出張です。
3月で退職する社員の慰労会もしてきます。体調管理をしっかりと、がんばって行ってきたいと思います。