出張帰りの新幹線(名古屋→新横浜)です。
今日は岐阜のお客様を訪問し、その後、当社の名古屋営業所、前職の名古屋支店に立ち寄りました。
岐阜のお客様は名鉄の茶所(ちゃじょ)駅の近くにあります。
茶所駅から加納宿をとおり、岐阜駅まではさほどの距離ではないため歩いて・・と思ったのですが、お客様が岐阜駅まで車で送ってくださいました。
名古屋から名鉄で長良川を越えるといたるところに雪が残ってます。
昨晩の雪だそうです。でも、例年よりは少ないとか・・
昼食時間を削ってでも・・と加納宿を少しだけぶらつきました。
駅前の大通りと旧中仙道の交差点です。
一昨年の夏休みに歩いた記憶がよみがえります。このときは関が原から岐阜までを歩いた約30キロ行程の終点でした。
中山道沿いに立派で趣きあるお宅がありました。
よく見ると・・加納宿脇本陣跡の碑です。
加納天満宮は沓井城(加納城)の守護神として文安二年に建てられました。その後、城主斉藤道三が稲葉山城に移り、廃城となったあとも、この地の住民に守られ続け、関が原の戦いの後、徳川家康によって加納城が築城されるとそれに伴い城郭内に遷座され現在の場所に移されたそうです。
立派な拝殿です。
鳥居をくぐると、岐阜市有形重要民俗文化財として保管されている「鞍馬車」という山車の説明がありました。かつて加納地区には9台の山車がありましたが、1台を除き、太平洋戦争で消失。唯一残った「鞍馬車」が加納天満宮に保管されています。