秋の気配・・中山道です!

昨日、レポートを2本書き上げた”ごほうび?”で、今日は中山道を歩きました。
8月7日に歩いていますので、三週間ぶりです。
 
今日は熊谷宿から桶川宿まで、約25キロくらいでしょうか?
熊谷宿→鴻巣宿→桶川宿・・と歩くのですが、熊谷と鴻巣の間が長~いのです。そこには吹上という間の宿があります。
吹上には前職のころ・・どうでしょう、今から10年~15年前くらいに良く通いました。商社の鉄鋼部門にいて、自販機用の鋼板を吹上の工場に納入していました。
そのころは、中山道は全く興味の外でしたが・・
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吹上駅の手前、JRの線路を渡ってしばらく歩くと「中山道 間の宿」の道標と詳しい説明書きがありました。
熊谷市から吹上町(鴻巣市)に入ると、中山道に対する扱い(?)がとても丁寧になった感じがしました。
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道標の手前にJRの踏み切りをわたる箇所があります。狭い道を直角に曲がるところに手作り感たっぷり・・且つザックバランな感じの「道案内」です。
実は・・この「道案内」が吹上町のいたるところで見られます。そして・・気持ちを和ませてくれます。
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この「道案内」うれしいです。
これまで中山道を歩いてきて感じるのは多くの道案内は江戸(東京)から京都に向う人に丁寧だ・・ということです。手作り感のある道案内はホントにうれしくて、和みます。
この「道案内」の少し前、ご婦人に話しかけられました。
「是非、鴻巣宿の勝願寺によってください。」と・・、少し前に三波春夫真田信之に嫁いだ小松姫浪曲を聴きとても感動して、お参りに行かれたとのこと。
「僕も御参りさせてもらいます・・」と約束して分かれました。
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勝願寺です。
本堂の横に、小松姫のお墓(本廟は長野県上田市の芳泉寺)が、信之の三男である真田信重夫妻、仙石秀久の墓と並んでまつられています。
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勝願寺の隣にある鴻巣公園でお昼休憩・・今朝も早起きしてお弁当を作りました。
通いの中山道も、だいぶ始点が近くなってきたので楽になりました。
 
さて、鴻巣には私の前職時代にお世話になった知人が住んでおられます。連絡してみようかな?とも思ったのですが、やめときました。
ご住所は鴻巣市”人形”・・日本橋にも人形町という町名がありますが、鴻巣は「雛人形」の町でした!
いたるところに人形屋さんがあります。
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派手で立派な看板・・思わずシャッターを切りました。
知人の方もこの辺にお住まいなのでしょう・・と思いながら、先を急ぎます。
10月に会う機会があります。
「言ってくれればよかったのに!」と言われそうですが、鴻巣宿話しをいろいろと教えてもらおうと思います。
今回の終点は鴻巣宿の次ぎの桶川宿です。
桶川宿にある中山道案内板には日本橋までの距離が書かれていました。
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あと41キロ!わかってはいますが、このように書かれているの拝見すると、感慨深いものがあります。
来週末は二日ともゴルフ(年間でも3回程度しかしないのに・・)でつぶれます。再来週と二度目の三連休を使い2回の行程で日本橋・・です!
前回の8月7日は厳しい残暑を感じましたが、今日の行程は少し秋の気配を感じる陽気でした。
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ひまわりも心なしか、真夏の盛りをこえた感じがします。
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桶川宿に向かう164号線・・北本市との市境には葡萄棚がありました。
よく登山に行っていたころ、帰りに山梨のぶどう園で巨峰やピオーネ、甲斐路などを買い求めたことを思い出しました。
 
帰りに図書館により「史記」に関する本を借りました。
10月の試験に「東洋史概説Ⅰ」を入れようと、少しレポートの準備をしてきましたが、再提出が重なり、先送りしようと考えていました。
が・・なんとか、この一週間で参考文献を読み込み、レポートを仕上げよう!という気持ちになりました。
 
次週末はゴルフ・・とてもレポートを書き上げる余裕はなさそうです。
WEEK-DAYに仕上げます!