開港資料館で第四回セミナーに参加しました

五回シリーズの「ときめきのイセザキ140年」セミナーも今日で四回目です。
 
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今日のテーマは「呉服店からデパートへ」
興行街から商店街へと街の姿が変わっていくなかで、老舗呉服店がデパートへと姿を変えていきます。
主任調査研究員の平野正裕先生が丁寧に移り変わりを紐解いてくださいます。
 
さて、昨晩は遅くまで酒席がありました。
少し寝坊しましたが、何とか10時過ぎには象の鼻パークの駐輪場につきました。
セミナーが始まるまでの間、関内散策です。
日本大通りの東(?)側・・大桟橋に向って右側を歩きました。
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県庁前、日本大通りの銀杏はすっかり葉を落としました。
いよいよ冬本番です。
一旦、大桟橋通りを根岸線まで歩きます。首都高速横羽線が走ってますが、そこは「派大岡川」でした。吉田新田の干拓後、江戸末期になり、横浜新田、太田屋新田が干拓され、現在の関内が出来上がりました。
現在の港中学校(旧横浜小学校)の脇を通り、加賀町警察署を抜けて、山下公園まで歩きます。
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先にマリンタワーも見えます。
昭和2年に建てられました。厚木飛行場に降り立ったマッカーサー元帥の日本での最初の宿泊地でした。
サザンの曲にも出てくる「シガーディアン」があります。
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本館のエントランスです。
現在は宴会場への入り口になってます。
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案会場の雰囲気も重厚感に満ちています。
次回はゆっくりとコーヒーでも頂きたいと思います。
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ニューグランドの前には山下公園が広がります。
少し風がありますが、良いお天気になりました。大桟橋を挟んで、象の鼻パークの反対側になります。
「インドの水塔」がありました。
関東大震災のときに、横浜の人々が国籍に関係なくインド人を初めとした諸外国人を救援したことに対してインドから贈られたもの(昭和14年)です。
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さて、散策の最後に「横浜都市発展記念館」に寄りました。先週のセミナーはこちらの先生が講師となって「横浜モダンのなかのイセザキ」が行われました。
こちらでは「モダン横浜案内」と題した特別展が行われています。
この建物は県庁(キング)から本庁通りを大桟橋に向って右側に歩いた、「旧横浜商工奨励館(現横浜情報文化センター)の隣にあります。
みなとみらい線日本大通駅に繋がるこの建物は、昭和4年に建てられた「旧横浜市外電話局」です。中庭にはガス管や水道管、ガス灯が展示されています。
 
横浜は本当に博物館が多くあります。
 
来週はいよいよセミナーの最終回です。
 
横浜都市発展記念館で横浜市都市整備局による”認定歴史的建造物”の地図がありました。
これまで、古道歩きと違って行き当たりばったりでしたので、しっかりと予習をしてから歩きたいと思いました。関内から関外(伊勢佐木町)・・奥深いです。