おはようございます。
京浜歴科研「歴史を歩く会」でy21は洋館の設え、それも階段まわりに興味をもちました。
べーリック・ホールはイギリス人貿易商ベリックの邸宅として、昭和5(1930)年に建設されました。
その階段まわりです。
廊下のデザインとあいまって、センスの良さを感じます(個人的見解)。
ベリックの没後はカトリック・マリア会に寄贈され、同会の運営する学校の寄宿舎として使用されました。
こちらはイタリア山庭園にある「外交官の家」です。
先のベーリック・ホールと異なり、明治43(1910)年に東京渋谷の南平台に建てられたものが、平成9(1997)年に移築されました。
こちらは重厚感のある階段まわりが楽しめます。
今回の「歴史を歩く会」で建物の中に入って、その設えを覗くことができたのはこの2館でしたが、これから(行く機会があったら)このような目線で見てみたいと思いました。