週末ルーティンの楽しみ~最終回

おはようございます。

4回にわたって引っ張りました「週末ルーティンの楽しみ」ですが、これが最終回です。
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境内からトンネルを抜けると県立博物館金沢文庫があります。
その手前を右に行くと金沢北条実時墓所に(階段の上)、「中世の随道」があります。
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中世の随道は、称名寺の伽藍が完成した元亨3年(1323)の「称名寺絵図」にも描かれ、江戸時代には、隧道の向こう側に「文庫がやつ(谷)」という地名があったことも記録されているなど、鎌倉時代金沢文庫の遺跡の有力な候補地といわれています。

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その金沢文庫・・「神奈川県立博物館金沢文庫」では企画展「泥亀永島家の面影」が行われていました。
「週末ルーティンの楽しみ~その1」で、市大正門前を進んで、運河を渡りました。江戸時代の新田開発について触れましたが、泥亀(でいき)新田と呼ばれています。
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なかなか金沢文庫に来ることはないのですが、玄人好みの企画展が行われる印象です。
金沢文庫の影像鑑賞会」というパンフレットをいただきました。直近では718日の祝日です。定員100名・・もちろん参加で!と思っています。
今日から7月。2016年も折り返しです。