おはようございます。
4回にわたって引っ張りました「週末ルーティンの楽しみ」ですが、これが最終回です。
境内からトンネルを抜けると県立博物館金沢文庫があります。
中世の随道は、称名寺の伽藍が完成した元亨3年(1323)の「称名寺絵図」にも描かれ、江戸時代には、隧道の向こう側に「文庫がやつ(谷)」という地名があったことも記録されているなど、鎌倉時代の金沢文庫の遺跡の有力な候補地といわれています。
「週末ルーティンの楽しみ~その1」で、市大正門前を進んで、運河を渡りました。江戸時代の新田開発について触れましたが、泥亀(でいき)新田と呼ばれています。
なかなか金沢文庫に来ることはないのですが、玄人好みの企画展が行われる印象です。
今日から7月。2016年も折り返しです。