金沢八景のこと・・その⑤

おはようございます。
昨日は並木ラボでの講義を終えて、急ぎ八景に向いました。学食でランチ→図書館と、通常の土曜日スケジュールでした。いつもと違うのは、図書館で「研究テーマの勉強」ではなく「業務(上期業績の評価)」ということでした。
さて、その八景・・金沢八景の紹介「その⑤」です。
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以前に紹介しました、安藤広重の「瀬戸秋月(せとのしゅうげつ)」です。ここに描かれた瀬戸橋は、鎌倉街道朝比奈切通し~六浦、称名寺を経てのびる)に架かっています。
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今の瀬戸橋です。橋の両端には釣り船屋さんが営業しています(写真は瀬戸神社方面)。鎌倉街道を写真とが逆方向に進むと、称名寺の門前になるのですが(実際にはその手前の八幡神社から金沢文庫駅方面にそれる)、その手前に「明治憲法起草の碑」があります。
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明治20(1887)にこの近くにあった料亭東屋で明治憲法の草案が起草されたことを記念して建立されました。昭和10年のことです。
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鎌倉街道称名寺方面に曲る角地にあります。
もう一つ、「瀬戸秋月」に描かれた姫小島です。現在では姫小島水門跡にその名前が残っています。
イメージ 5江戸時代には泥亀新田開発が行われましたが、その時の水門が復元保存されています。現在では「瀬戸秋月」手前に描かれた入り江は鎌倉街道のラインまですっかり埋め立てられています。姫小島も同様。埋め立てられてしまいました。
ところで、東京六大学野球は今週と来週の慶早戦で最終となりました。慶應の秋季リーグ戦優勝の条件は法政が明治に2戦先勝し、慶早戦2戦先勝することでした。法政の必勝を期したのですが、残念ながら1-4で敗れ、これで慶應の優勝はなくなりました(たぶん)。
今日は、神奈川県大学野球リーグの12部入替え戦(横浜市vs横浜国大)の第2回戦を観戦してきます。場所は関東学院大学野球場、昨日は06で市大は大事な初戦を落としてしまいました。今日の第2戦を勝って、1部昇格を賭けて第3回戦に持込みたいところです。