市大学術情報センター市民講座に行ってきました

おはようございます。
昨日の午前は中央図書館、午後からは市大の市民講座に参加してきました。「貴重書から学ぶ歴史の魅力」です。
この講座は横浜市立大学にある貴重史資料について取り上げたもので、土曜日の「総合研究科目3」の松本准教授がご担当されています。学術情報センター(以下、学情)の1階で貴重書(史資料)の月替り展示が行われているのですが、それも先生のご担当でした。
学情の貴重書担当からコレクションの概略が紹介されたあと、松本先生の講演「江戸のリアリティー~ミクロとマクロの視覚革命~」です。先生は中世がご専門ですが、市大の貴重書のご担当もされています。
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先生のゼミ生たちによるリーフレットです。「月替り展覧会」をまとめたものですが、とてもよく(解りやすく)まとまっています。内容はもちろん、企画から印刷までを学生の手で行っています。
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休憩を挟んで、学生による研究報告が3つ。その後に図書館の閲覧コーナーを使用しての「貴重資料見学会」が行われました。今年の3月に国の重要文化財に指定された「新古今和歌集竟宴和歌」も観ることができました。市大ならでは?のとても丁寧な企画でした。
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休日の八景キャンパスは人もまばらです。
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晩秋の空に銀杏の黄色が映えます。
気持ちの良い休日に気持ちの良いキャンパスで、良い勉強をすることができました。
ありがとうございました。