修論研究の悩み・・

おはようございます。
大学院の研究は、年度初め(5月)に研究計画書を提出。演習講義でその進捗を報告しながら進めています。内容は慶應の卒論テーマの延長と考えて取り組んだのですが、少し雲行きが怪しくなってきました。
テーマそのものは変わらないのですが、卒論テーマをそのままの面積で掘り進めて行くには広すぎる感じが否めないところです。すでにその一部を掘りはじめていますが、その一部の面積だけで十分な論考となりうる深さを感じています。卒論での論旨展開は概論(といえば聞こえは良いのですが・・)。このままでは総花的に掘り下げることになってしまいそうです。横軸の広さと縦軸の深さのなかで蛇行運転をしていた感じです。
卒論の一読をお願いした、指導教員のM教授はその辺を理解されて、研究の切り口についてアドヴァイスしていただけたのかどうかはわかりません。もう1つのM教授のご担当「日本社会論特講」の講義で、他の論文の輪読を行っていますが、いつの間にか「修士論文」に取り組む姿勢を意識付けられていたのかもしれません。
来週の演習Ⅰの講義時間で教授に相談してみることとします。