演習Ⅱ

おはようございます。
修士論文に掛る講義「演習Ⅱ」。指導教授のM先生ともう一人の単位外履修(修士2年生の方)の3人でこじんまり。それなりに進んだような・・、深めることが出来たような・・。入学後、早々に提出した研究計画とはだいぶ建て付けが変わりました。
慶應の卒論(いわゆる「学士論文」)の内容の継承(地方文化史)と深堀、その時点で「研究課題」としていた内容の検証と考察・・そんな感じで始めたのですが、ある史資料と出合ったことで、若干の方向転換。研究のテーマが総論から各論的なものに変わりました。
今はその史資料を軸に進めています。
ところで、イスラームの近代史を勉強している海外地域論特講4ですが、前半がイスラームの研究論文を読み、「論点整理→発表」演習。後半は自身の研究テーマに関する内容となっています。研究テーマの発表、先行研究論文の「論点整理→発表」演習、自身の研究テーマ演習と進んでいく予定です。
修士論文の方向性がだいぶ固まってきた時点で、このような専門分野以外の講義での自分の研究ターマに関する演習はとても有意義で、そして楽しみです。
「方向性が固まった」でも演習ⅡのM先生は「まだ時間ありますから・・」。今のうちに絞り込まないで、研究テーマに関する検証を広い視点で見ておくように・・ということなのでしょう。