いまさらながら。

慶應の卒業アルバムと記念CDが届いたことはすでに紹介しました。
その記念CDは自分用にコピーをとり、オリジナルを浜松の母に送り(贈り)ました。
大学を卒業し、総合商社に就職、縁あって現在の会社に転職しました。ボードメンバーとして相応の責任も負っています。それでも前職に比べて時間(特に週末)が出来たことから、慶應の通信教育課程に入学することにし、今は横浜市立大学の大学院に通っています。
「頑張ってるじゃん!」とお褒め?もいただけそうな感じですが、お恥ずかしい話し、これまで何一つ「やり遂げた」ことの無い人生を歩んできました。
慶應通信を決めたのは、旧中仙道ウォーキングの帰路に浜松の実家に立ち寄り、難病に罹った父の姿に触れたことが切欠となりました。
残念ながら、その切欠となった父は昨秋に亡くなりましたが、慶應通信は何とかゴールテープを切ることができました。「やり遂げた証」として、胸を張って初めて親に報告できるのがこのCDであり、すでに贈った卒業記念のボールペンであり・・なのです。
慶應横浜市大でいただいたご縁から、長年気になっていた母方祖先の事業の足跡(生糸商標)も見つけることができました。これもそのおかげかと思います。
「齢50ニシテ・・」
私の人生も後半戦。紅白歌合戦で言えば、演歌歌手ゾーンに入ってきました。これから、公私の別なくどのような出会いや発見(気付き)があるか?わくわくしながら進めて行きたいと思います。
そして、そのような環境を戴けていることに感謝です。