フィールドワークのこと。

おはようございます。
昨日はフィールドワーク日和というには日差しが強く暑い(暑すぎる?)一日となりました。
13時半に京浜急行神奈川新町駅に集合。
隣接する公園は開港時にオランダ領事館が置かれていました。
ここを起点に保土ヶ谷宿の軽部本陣まで歩きました。
2009年からブログを始める切欠となった旧東海道(ブログへのアップはその途中から踏破までの様子を紹介しました)です。さらに言えば、折り返しでと旧中仙道を歩いている時に、父が発病(昨年亡くなりました)したことから、思い立って慶應通信課程にチャレンジしました。今、市大の院生として歴史の勉強をしていますが、その意味では、この旧東海道のウォーキングは全ての起点となったことなのでした。
ゴールの保土ヶ谷本陣へ着いたのは16時半少し前。
3時間のウォーキングということになります。M教授は近代がご専門。旧東海道というと、どうしても近世後期が中心となります。
そこは私の研究テーマ。加えて、神奈川~保土ヶ谷はまさにその舞台としているエリアです。
「桑名屋」さんというお蕎麦屋さん(「宿場蕎麦」と看板を掲げておられる)に移って、反省会&懇親会。
この「桑名屋」さんは鎌倉道(下道)を歩いている時にお世話になったことから「今回のテーマにも合うな」と思い、チョイスしたのでした。M教授や参加メンバー皆さんからも大変喜んでいただき(東海道マニアの「桑名屋」さんのご主人が一番喜んでおられたかも?)ました。
解散したのは20時過ぎ。
大学院生の「フィールドワーク」というには、楽しい講義となりました。