三連休の最終日は久しぶりの博物館めぐりです。

今日も暑くなりました。
朝のうちは幾分涼しく感じたのですが、9時を過ぎる頃からグングン気温が上がったような気がします。
というのも、ちょうどその頃に日本大通りのあたりを歩いていたのでした。
というのも、今日は三連休の最終日。
初日から、再提出の「国文学古典研究Ⅱ-1」レポートにかかりきりでした。
最終日は「息抜きも必要!」と出かけることにしました。
 
ことしは関東大震災から90年ということで、
主催:横浜都市発展記念館
共催:横浜開港資料館
協力:横浜市史資料室
と、横浜市近現代史館二館+一室で、特別展が行われています。
713日から1014日までなので、ちょうどはじまったばかりです。
 
まず、主催の都市発展記念館です。
 
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市指定歴史的建造物の「旧横浜市外電話局(昭和4)」にあります。
ちょうど、みなとみらい線日本大通り駅の上になります。この博物館は横浜ユーラシア文化館と併設されているのですが、来場者数が少なく苦戦を強いられています。
特に関東大震災の復興以降を担当されており、とても良い企画展が行われるのですが、なかなか市民の足が向かないようです。
関東大震災と横浜~廃墟から復興まで」ポスターは90年前の大正12911158分に止まった横浜駅の時計と当時の駅長さんです。
 
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次は横浜開港資料館です。
こちらは特別展の関連講座などが開催されることもあり、よく利用させていただきます。
中庭のたまくすの木陰が涼しいです。
「被災者が語る関東大震災
震災に耐え、その後それぞれの立場からいろいろな行動をとった人々の手記などを中心に展示されています。
 
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最後に市史史料室です。
こちらは、横浜市中央図書館の地下一階にあります。
「レンズがとらえた震災復興1923-1929
毎年同じ場所から同じ方向を撮影し、震災直後から毎年復興していく横浜の街をとらえた写真がとても印象的でした。
ついでに「国文学古典研究Ⅱ-1」の参考文献3冊を返却、同じく再提出の「国文学古典研究Ⅱ-2」の参考文献を借りてきました。
 
横浜市の歴史的建造物はその多くが、関東大震災直後に建てられています。また、橋も鉄橋に架け替えられました。
結果、太平洋戦争では焼夷弾による爆撃にも耐え、建築当時のクラシックな佇まいが残っているのです。
二館+一室の特別展を拝見しました。東日本大震災の記憶がまだ新しいうちに、横浜市の復興によりフォーカスした展示を期待したいところです。
 
それにしても・・暑いです。
(とばかり、言っています)
関内の尾上町から日本大通り(二館の見学)馬車道、野毛大通りと歩き、最後は横浜市中央図書館です。
スマホの万歩計は7700歩。そんなもの?
明後日は出張で富山に行ってきます。苦手の会食(アルコール)が続く、厳しい一週間になります。
週末は野球大会もあり、そういえば、私の誕生日もでした・・