週末の金沢を楽しんできました!

昨日から金沢でした。
「仕事と遊び」そんな感じでした。
金沢から単身赴任をしている部下の帰省が重なり、そのような趣向の“金沢出張”となりました。
今回はどうしてもしっかりと見ておきたいものがありました。
 
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犀川大橋です。
大正13年に架けられた、立派な鉄橋なのです。
 
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案内板には、文禄三年(1594)に木造の橋が前田利家により架けられたことに始まりました。
そして大正8年に鉄筋コンクリートに。片町までだった市電を橋向こうの寺町台地まで延長したことに対応したものでした。
 
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しかし、大正11年の集中豪雨により橋は流されてしまいます。
大正13年に英国製の鋼材を使いワーレントラス型の鉄橋として生まれ変わりました。重厚感たっぷり、鋼材を贅沢に使って架けられた立派は鉄橋です。
橋の拡幅工事をしたときに、鋼材が新たなものに入れ替えられた箇所があるようでした。新日鉄八幡製鉄所の刻印のある鋼材が一部部材に使用されています。
 
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大正13年の竣工時のプレートです。
 
金沢駅前のビジネスホテルに宿泊していたのですが、昨晩の痛飲にもめげず早起きして犀川大橋まで歩きました。片道約30分。
 
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武家屋敷の残る長町を歩き、帰りはせせらぎ通りを歩きました。
長町を流れる大野庄用水です。
昨日の暑さが多少残っていますが、早朝ウォーキングは気持ち良いのです。
 
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犀川大橋のすぐ近くにある大野庄用水の取水口です。
大正四年と確認できます。
 
昼過ぎに帰ってきました。
しばらくこの暑さが続くようです。夜、暑さが幾分和らいだところで、慶應通教の勉強でもすることとしました。
苦手の英語です。