甲州道中は二日目です。がんばって歩いています。

甲州道中の二日目は、茅野駅前のビジネスホテルを620分に出て、昨日の終点「JRすずらんの里」駅に向かいました。
今日は30キロ歩く予定でした。
 
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入笠山遠望です。入笠山は甲斐駒ケ岳の前衛の山ですが、すずらんの原生地としても有名です。
キャンプ場があり、前職のお客様や当時の部下と数回訪れたことがありました。
入笠山の山頂からは雄大八ヶ岳が一望できました。
 
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富士見公園の近くの蔵と桜です。
標高の高いこの辺りはまだまだ桜が楽しめました。
 
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瀬沢地区の諏訪社です。
こちらも桜が満開でした。
甲州道中二日目は、里山風景が満喫できる行程でした。大きな町を歩くことがなく、また、国道を歩く区間もとても少なく、街道歩きにはありがたい限りです。
 
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落合集落を歩く途中で見つけた馬頭観音です。道路の拡張などで一箇所に集められたり、お寺や神社に持ち込まれるものが多いなかで、このようなあり方に惹かれます。
 
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葛木宿の街並みです。江戸方の入口です。
 
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甲州道中は中山道と異なり、宿場町も当時の姿をあまり残していないのですが、葛木宿はお宅の軒先に屋号を記した札が掛っています。
 
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葛木宿を抜けると国界です。
信濃と甲斐の国界(さかい)。国界橋を渡り「甲斐の国」に入りました。
この旧国界橋は今は渡ることができませんが、むりやり渡らせていただきました。昭和10年に架けられた橋です。
 
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旧国界橋を渡り、教来石に入りました。
甲斐駒ケ岳が眼前にそびえます。もう15年くらい前になります。甲斐駒ケ岳に登ったことがありました。
江戸に下る甲州道中の旅ですが、右側に甲斐駒ケ岳仙丈ケ岳そして鳳凰三山を見ながらのウォーキングになりました。
よいお天気に恵まれました。
 
JR富士見駅」から「韮崎駅」までは、甲州道中とJR中央線が離れて走ります。
そのため、バスで今日の宿がある韮崎まで向かう予定でした。
が・・30キロ歩いた時点で、バスの時刻まであと30分、まだ15時前です。
「ならば行けるところまで歩いてしまおう!」と・・結局、更に10キロ。
結局、韮崎まで歩いてしまいました。
 
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本日のお宿「萬屋旅館」さんです。
120年以上の歴史があるようです。手作りのおもてなしがありがたいお宿です。
 
さて、今日がんばったので、明日はフルに歩いても20キロの行程です。
さすがに疲れました。足もパンパンです。
10時間も歩いたので、当たり前ですね。
また明日!がんばります。