昭和4年に建造されました。
写真の奥。茶色の建物が「旧横浜市外電話局」です。
手前の建物は・・これも認定歴史的建造物の「旧横浜商工奨励館」です。現在は横浜情報文化センターになっています。
裏庭には、他にも・・
煉瓦造下水道
明治10年代に日本大通と海岸通りが交差する位置に築造された煉瓦造下水道マンホールに接続していたもので、平成13年に出土しました。
もうひとつ・・
日本初の瓦斯管(鋳鉄管)
明治5年、日本最初の瓦斯事業を興した横浜瓦斯会社の施設が建っていた、市立本町小学校の校庭から平成14年に出土したものです。この管を通って横浜のまちにガスが供給されました。
さて、都市発展記念館の企画展です。
「横浜にチンチン電車が走った時代」は横浜市域中心に徐々に張り巡らされていく路面電車と、その最盛期から自動車交通の増大による廃止までを、多くの資料の展示により丁寧に紹介しています。
市電保存館にでも行ってみようか!などと思いました。また、市電が通っていた道を当時の写真を片手にあるいてみるのも良いかな?と・・
とても良い展示を行なっているのですが、横浜市歴史博物館や開港資料館に比べて、訪れる人が少ないような気がします。
最近、横浜市の博物館や図書館では多くの関連イヴェントを行なっています。
私は手作り感のある、横浜市博物三館に市史資料室を加えたこれらの施設の取組を心から応援したいと思います。
南図書館の会議室では開港時の横浜村に関する資料展が行なわれていました。資料をカラーコピーしたパネル展示が中心なのですが、住民が地域の歴史に興味を持つための小さきっかけになれば・・と思い、企画されたのでしょう。
明日、会社の近くにある郵便局で、学費の払い込み・メディア授業の申込みとテキストの購入、それから昨日UPさせた「改訂・日本史概説Ⅰ」の第二回のレポートを提出してきます。