よこはま:野毛から吉田橋へ・・

おはようございます。
今週は業務のイベント事が多く、とても忙しい一週間です。
さて、日曜日の中央図書館→横浜開港資料館への移動の様子その①「野毛から吉田橋へ・・」です。
イメージ 1
中央図書館は安政6年に造られた横浜道(芝生村~横浜開港場)が野毛の切通しを過ぎた、野毛坂の交差点にあります。ここから横浜道は野毛坂を下ります。
イメージ 2
野毛三丁目の交差点を背に、野毛坂交差点です。右に行くと平沼を通過して芝生村で旧東海道に合流します。
イメージ 3
野毛本通りを歩いていくと都橋です。関東大震災で崩落しましたが、昭和
3年に復興事業で架け替えられました。
イメージ 4
都橋から観た「都橋商店街」です。大岡川沿いにレトロな佇まい・・特に夜はお店の明かりが川面に映されて趣きがあります。都橋を渡ると吉田町に入ります。
イメージ 5
そして、吉田本通り沿いには昭和30年に戦後復興事業として建築が始められた、鉄筋コンクリート4階建ての共同ビルを見ることができます。昭和27年の耐火建築促進法による防火帯建築の共同ビルです。
イメージ 6
吉田本通りを進んでいくと、いよいよ吉田橋。吉田橋が関内と関外の分け目で、当時は派大岡川に架かっていました。現在では首都高速横羽線が下を通ります。吉田橋の紹介は次回・・。
イメージ 7
と・・その前に、吉田本通りの伊勢佐木町側にあるイセビルです。こちらも関東大震災後の復興期、昭和3年に建てられました。「ルビセイ」と右から左に書かれた側面上部のサインも古さを語っています。
ところで、吉田本通りでは築50年を過ぎた共同ビルを活かしたまちづくりが行われています。下層階には古くからのお店とアートスペースが混在し、一風変わった雰囲気を醸し出しています。
横浜というと、「みなとみらい」や「中華街」「元町」など・・ですが、イセザキモール・吉田町から野毛にかけての佇まいも素敵だと思います。関内エリアに行くときには、京急日ノ出町で降りて歩くことが少なくありません。お気に入りの一つです。
次回は吉田橋周辺を紹介します。