よこはま:馬車道・・その①

おはようございます。
 
 
 
よこはま(ほんの・・ほんの一部)紹介はいよいよ馬車道への歩を進めます。
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もう一度吉田橋です。
吉田橋までの野毛町や吉田町、イセザキモールと比べるとずいぶんとおしゃれな佇まいとなります。
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まさに関外と関内・・といった感じなのですが、馬車道にも吉田本通りに見られたような復興共同ビルがあります。これはこれで馬車道の雰囲気に良いスパイスを効かせています(と思います)。この辺りから15日のゴール地点だった「横浜開港資料館(旧英国領事館)」までは、よく知られた歴史的建造物を多く見ることが出来ます。
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日本興亜馬車道ビル(旧川崎銀行横浜支店)と神奈川県歴史博物館(旧横浜正金銀行本店)が弁天通りを挟んで並びます。
旧川崎銀行横浜支店はその名前のとおり川崎財閥の中核銀行、その横浜支店です。大正15日のゴール地点だった「横浜開港資料館(旧英国領事館)」までは、よく知られた歴史的建造物を多く見ることが出来ます。
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横浜正金銀行本店です。神奈川県立歴史博物館のホームページから古い写真を転用しました。安政6年の開港により、横浜は外国商人が溢れる貿易港として発展しました。生糸や茶の輸出、輸入は綿織物、毛織物が主でした。そこで、正金(現金)による堅実な金融と取引の円滑化、さらに貿易の増進を促すために、福沢諭吉大隅重信の後押しにより、横浜正金銀行がこの地で開業しました。明治13年のことです。明治37年に5年もの歳月をかけた旧横浜正金銀行本店が竣工。ネオ・バロック様式の本格的な西洋建築とのことです。
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     関東大震災で罹災した横浜正金銀行本社(県博HPより)
その後、関東大震災や戦災で大きなダメージを受けながらも、三塔とともに横浜を代表する建築物として復活しました。昭和44年には国の重要文化財にも指定されています。
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さて、その神奈川県立歴史博物館では1121日から「国宝一遍聖絵」の展示が始まります。
もちろん行きます!