湯島天満宮の「菊まつり」のこと・・続き

おはようございます。
湯島天満宮の菊まつりのことについてもう少し。
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押見宮司直会のご挨拶でお話しされていましたが、湯島天満宮の菊まつりは今年が37回目。つまり37年続いたということです。関東有数の菊まつりはその鉢(株)数と種類を誇るものです。
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江戸菊という品種です。押見宮司によると、菊は他の花と違い「育てる」とは言わないで「菊を作る」と言うそうです。それこそこの菊まつり(品評会)を目指して、1年間かけて菊をための土造りからはじめるとのことでした。
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湯島の菊まつりといえば「菊人形」です。大河ドラマの「花燃ゆ」を題材にしています。この菊人形・・これも押見宮司によれば、今年が最後になるかもしれないとのことでした。
イメージ 4江戸時代には文京区に多く居た菊職人も、菊人形を作ることができるのは
80歳をこえた職人さんだけ。後継者がいないために、その職人さんで東京(江戸)の菊人形は途絶えてしまう・・とのことでした。
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先週のハロウィン、上大岡の京急百貨店のディスプレイです。ニュースでも渋谷駅前で仮装した人びとの賑わいぶりが伝えられました。こちらの方がウケる?
ひとつ伝統が消えていきます。