勤務地の
氏神様に初詣に行くことはここ数年ですっかり習慣になりました。
このようなことが習慣になるのは良い事だ・・と自己満足でしょうか?
昨日ブログアップしましたように、
日枝神社の歴史は文明年間の
太田道灌まで遡ります。
帰宅後「江戸時代小説はやわかり」誌のなかに「外櫻田繪圖」を見つけました。
これは
嘉永三年に麹町六丁目の
尾張屋清七板で、元治元年に校正されたものです。
地図の下部、溜池堀に添うようにあるのが
日枝神社です。
山王鳥居から表参道(山王
男坂)、神門が画かれています。
「外櫻田繪圖」に画かれた
日枝神社の門前に”丹羽左京
太夫”という人物のお屋敷を見つけました。
長国は父長富から
安政五年(1858年)に
家督を継いでいますから、この「外櫻田繪圖」が校正された元治元年は長国の家長であったと思います。
敗戦後は減封と
家督の子息への譲渡を行い、家系の存続を果たしました。明治二年に赦免され、子
爵位を授かっています。
日枝神社をスタートにいろいろ調べてみましたが、面白いですね。
どんどん興味が拡がっていきます!
明日は長い休暇の最終日です。
県立歴史博物館に行ってきたいと思います。